3話 ページ5
夢主side
ゆっくりと目を閉じ、我は眠りにつく
それから何年…何十年…何百年経ったのだろうか…
目に光が差す
久しぶりに感じた光は眩しく
目が開けられないほどだった…
だが数分もすると光の眩しさに目がなれ、少しずつ目が開けるようになる
我はゆっくりと目を開ける
??「お、起きたか」
??「何か…外国人みたいだな……」
??「いやぁ良かった良かった
起きるか心配だったんだよ…?」
我の知らない者たちが、次々と我の顔を覗いてくる
「………君達は誰だい…?」
知らない者に、心配だったと言われても
此方は警戒するしか無いだろう
??「あぁ…ごめんね〜僕はこの学校の教師やってる
五条悟先生だよ〜宜しくね〜
何か困ったことがあれば、大人の僕に放談してね」
………君よりは年上だと思うんだが…?
??「私は家入硝子だ
怪我をしたら此処に来い、治すから」
??「私は禅院真希…苗字で呼ぶんじゃねぇぞ」
うん……先程の者よりは頼れそうだな…
五条「ところで君の名前は何かな…?」
「……神奈紬だ
好きに呼んでくれて構わない」
三人は何かコソコソと私に聞こえないように、話ている
普通に自己紹介しただけなんだが…
何か悪かった事でもあっただろうか……
五条「ねぇ…紬、君の歳って何歳…?」
まて…さっき話してたのはその事だけの為に、コソコソと話していたのか…?
「……そうだな、私の感覚で言うなら1200は超えてるんじゃないか…?」
まぁ…封印されていたからには、正確な時間などは分からんがな…
ん…?どうして皆固まっているんだ…?
「どうかしたか…?」
五条「あっ……え〜とっね…?
それって本当に合ってる…?」
あぁ…信じられないっと…
そりゃそうか…こんな見た目の奴が1200歳ぐらいとか言ってたら
変だもんな←違う、そうじゃない
「体内時計で、大体の年数を言ったまでだ」
すると又もや固まる三人
だから何故固まるんだ…?
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作者名:つきみのまる | 作成日時:2024年1月4日 21時