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2話 ページ4

Noside



男が飛んだ先は、



日本にニ校しかない 呪術教育機関の一校



である



東京都立 呪術高等専門学校





男は医務室の扉を勢いよく開けた



ガラッ!!



??「おいクズ、もう少し静かに扉を開けろ



これで何回目だと思ってんだ」




そう言った女の名前は、家入硝子


東京都立 呪術高等専門学校に所属する医師である




??「えぇ…別にいいじゃ〜ん



また直せば〜」



少女を片手で抱き、医務室へと入る男と名前は


五条悟


東京都立 呪術高等専門学校に所属する教師



そして__




呪術界の現代最強である





そんな五条は、少女を家入に見せる




家入「なんだその娘、まさかとは思うがお前……




子供にまで手を出したのか…?」





五条を引いた目で見る家入に対し五条は


"違う違う断じて違う"といいそうな顔で、家入を見る




五条「この娘は僕が行ってた任務で見つけた娘だよ」




家入「へぇ……任務先で見つけた娘ね……」





少女の身体に傷がないか、確認していく家入



数分後、家入により見られた少女の身体に傷は無かった





家入「身体に問題はないと思うけど……」




外側も内側も異常がない少女の身体


だが、少女が起きる気配はない





五条「何か他に変な所があるのかな……」





少女の身体に頭を悩ませる五条と家入




すると、医務室の扉がガタガタと音を立てて開かれる




??「チッ……医務室の扉、誰が壊したんだよ」




そう言いながら医務室の中へと入ってくる少女の名前は禅院真希


呪術界の名家である禅院家出身の少女である





真希「あ、硝子さんに悟それと………誰だ…?」



真希の視界に映る少女は

静かに息をし、綺麗に眠っている




家入「コイツが任務先で見つけた娘だそうだ」



真希「私の勘違いか…悟が子供にまで手を出したのかと思ったぜ」




真希の言葉に、嘘泣きをし始める五条

二人はその光景に慣れているので、フル無視をかましている




真希「にしてもコイツ、綺麗な顔してんな」




サラッとしたクリーム色の髪がカーテンの隙間から漏れ出る光に照らされ
キラキラと輝いている

白い細やかな肌は、より少女の美しさを際立たせる


まさに天使の様な顔立ちだった

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作者名:つきみのまる | 作成日時:2024年1月4日 21時

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