23話 ページ25
Noside
一方その頃、高専内の校庭では真希と乙骨が竹刀を持ち鍛錬していた
鍛錬と言っても、里香を解呪しようと乙骨が真希に修行をしてもらっていた
そんな中、上層部との話が終わった五条は術式を使い高専内の校庭へと来ていた
五条「あ、そうそう
里香を祓うのは不可能だけど、解くとなると話は別だよ」
修行を始めようとしていた乙骨に、五条はそう伝える
それも具体的に刀を使う
呪いは物に取り憑いている時が一番安定しているらしく
刀の中に里香の呪いを込めていき、いずれ全てを支配する。という方法でやっていけばいいとの事
だが今の乙骨は超貧弱な為、まずはシゴきから始めるとのこと
そして始まった真希との対戦
乙骨は何度も真希に挑むも、返り討ちにされる
「これは、長くなりそうだな」
狗巻「しゃけ」
遠くから真希と乙骨の対戦を眺めているパンダ、狗巻、紬、五条の四人
紬がぼーっと二人を見ていると、急にパンダが声を上げる
パンダ「憂太ぁぁあ!!!ちょっとこっち来い!!」
パンダ曰く、天啓を感じだのだとか……
パンダ「オマエ、巨乳派?貧乳派?」
そんなことを乙骨に聞いたパンダに対し、紬は"は?"状態である
乙骨も少し慌てた様子をしていたが…乙骨はパンダの質問にゆっくりと答える
乙骨「まぁ、人並みに大きいのは好きかな」
言い終わると同時に紬の方に目をやる乙骨
そんな乙骨を見たパンダはハハァン?と悪な顔をしながら乙骨の肩を軽く叩く
パンダ「ほぉ?憂太はそっち派かぁ」
乙骨「え?……えっと、うん?」
パンダの話についていけないと思いながらも、曖昧に答える乙骨
実際、パンダは先程のどちら派ではなく、違うことに対して話していたのだった
真希「おい、紬は渡さねぇからな!!」
真希は何かを察したのか、大声でそう叫ぶ
そして真希の言葉を聞いていた紬は、何故自分が出てくるのかと謎に思っていた
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〜作者〜
だいぶここの部分の原作を変えてしまいましたが、この後の展開は原作寄りになると思います
多分………
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作者名:つきみのまる | 作成日時:2024年1月4日 21時