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9話 ページ11

夢主side




無事高専に入学する事は出来たのだが…






五条「まぁ色々あって高専に入学した神奈紬ちゃんでーす!!」






視線が冷たいと思うのは我だけか…?






五条「椿の席は真希の隣だよ〜」






「昨日ぶり、改めてよろしく真希」


真希「おう、よろしくな紬」






その後、五条は任務があるとか何とかで教室を出て行き

教室に取り残された我達は自己紹介をする事に







「改めて、神奈紬だ


よろしく」





パンダ「前医務室であったパンダだ

よろしくな、紬」



??「しゃけ いくら こんぶ」





パンダの事は分かったが、パンダの隣にいる人間は何かを言っているようだが

どのような事を言っているのだろうか





真希「コイツは狗巻棘


呪言って言う、言葉で人を呪えるやつ持ってんだ
だから、こうやって語彙を絞って会話してる

まぁ…頑張れ」






へぇ…興味深い人間だな

観察していて飽きなさそうだ






パンダ「自己紹介終わったけど、どうする…?


校庭に出て鍛錬でもするか…?」




真希「おぉいい案だなパンダ


ついでに紬がどれぐらい出来るか見てみてぇし」



「武器の扱いは慣れてる方だ」





我がそう言うと、真希はニヤァと笑みを浮かべる

我の言葉の何処に真希をニヤつかす要素があったかは分からないが


取り敢えず校庭に向かうとしよう







パンダ「紬って人形なんだよな…?」



「ん?あぁ…そうだが」





我がそう言うと、急に我の肩を掴み"仲間同士仲良くしような"と言ってくる


仲間…?あぁ確かパンダも人形だったな




そんな事を考えていると、"たかな…!?"と驚いたような声が横から聞こえる







真希「あ?あー棘は知らねぇんだったな



前、悟が任務でとある封印を解いたんだよ

そしたら人形の紬が出てきたんだとよ」




狗巻「しゃけ…」







そんなんだと言うような顔でそう呟く狗巻を他所に


我は、人間はこんなにも表情が豊かなんだなと思う







真希「お、校庭に着いたぜ」




「意外と広い場所だな」

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作者名:つきみのまる | 作成日時:2024年1月4日 21時

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