3.夢 ページ3
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「私ね、ここ。知ってるの」
なんとなくわかっていたが唐突すぎてリアクションが取れない。
「ここには“悪魔”がいる。」
「さっきの放送でも言ってたけど、今その悪魔たちの拘束が解かれて自由の身になってるの。つまり、私たちの目の前にある施設は悪魔のお家みたいなものなのかな。」
『その悪魔さんたちのお家に私たちは足を踏み入れようとしているわけ…ね…』
なんとなく、ほんとになんとなく話は分かった。…気がする。
そんなことより今聞きたいこと、知りたいことは別にある。
『白瀬は、なんでそのことを知っていてなぜ未来がわかる？』
「夢で、この風景を見たの。でもこの施設を出た瞬間に夢は終わっちゃって。」
『じゃあその夢とここが完全一致してるのか。』
「うん…」
白瀬の夢は80%の確率で現実に起こる。
まあ、予言者と言っても過言ではないくらいにはすごい。
『Ok。じゃあ、これから起こること、覚えている範囲でいい。教えてくれ』
「わかった。まず＿＿＿。」
『よし。じゃあ行こっか。』
白瀬が小さくうなずいて肯定の意を示す。
それを確認し、一歩を踏み出す。
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羊型の画面クリーナー - 面白かったです！白瀬ちゃん…うーむ｡次回作楽しみです！ (2021年8月22日 21時) (
レス) id: 3429c88509 (このIDを非表示/違反報告)
pupil(プロフ) - wwwさん» ありがとうございます！励みになります！頑張らせていただきます！ (2018年8月31日 15時) (レス) id: 554d51c383 (このIDを非表示/違反報告)
www - これからも頑張ってください！、、、！！！！！！ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (2018年8月31日 13時) (レス) id: b2d6bf9302 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pupil | 作成日時：2018年8月28日 16時
