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俺には、幼馴染がいる。
とっても可愛くて、天使みたいな女の子。
俺は、その子の声を奪ってしまった。
り「おーい!な〜くん!急なんだけどさ!
明日って何か予定ある〜?」
な「あ、ごめん!
明日は家族の予定があってさ。」
ほ「え?そうなの?」
悠「Aちゃんの8回忌やろ?」
初「え、Aさんって誰?」
い「俺も知らん」
な「...じゃあ、明日俺の家に来て」
ー次の日ー
初「おじゃましま...って、すご!?」
ほ「すっご〜い!このノートの量!?
仕事に使ってるノートが溜まったの!?」
な「違うよ。
それは、日記なの。
一番上のノートの、最初のページ、開いて。」
悠「おっけ...開いたで」
な「呼んでもらうことって出来る?」
い「d(^_^o)...2015年1月27日。
今日は気分が悪くて、吐き気もしたので病院に行 った。
そして、ある一言をもらって帰って来た。
私は、あと2ヶ月しか生きられないのだと言う。
嘘だ。信じたくない。
でも、信じざるを得ない。
お母さんには連絡した。
泣いているようだった。
我が子が2ヶ月経ったら死ぬと言われて泣き出さない親が居るのだろうか。
気掛かりなのは、ないくんだ。
私がいなくなったら、あの人はどうするだろう。
いつも通りのようにはできないだろう。
でも現実を突きつけられる。
そんな世界にウンザリして、ため息をついた。
...やって」
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作者名:白兎 | 作成日時:2023年1月8日 2時