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弐拾 ページ22

食事の準備を千寿郎君としながら、出来るだけ自然な感じで尋ねてみる。

「れ、煉獄さんって、許嫁とかいらっしゃるのかしら?

ほら、このお家って名家でしょう?


そんな話があっても、おかしくないなぁって思って…」



千寿郎君は、一瞬キョトンとした顔をして吹き出した。


「兄上は、そう言う事にはとんと疎くて…

任務の事と、鍛錬で頭が一杯の様子なんですよ。


僕としても、早くそう言う方が現れて、兄上を支えてくれると嬉しいんですけどね。」


と、私の顔を見ながらふふふっと笑う。




「そうなんだ…


えっと…例えば…

例えばなんだけとね!


煉獄さんは、どんな女性がお好きなのかな?


やっぱり綺麗な、こう、セクシーって言うか、えっと、胸の大きな女性とか?」


千寿郎君は、さもおかしいと言った感じでくすくす笑って

「綺麗な方は、みんな好きなんじゃ無いですかね。」

と、こっちを見た、



「なんだ?

二人で楽しそうだな!」

「兄上!」

煉獄さんが、千寿郎君の笑い声を聞きつけて台所に顔を出す。



千寿郎君は、少しいたずらっぽい顔をして

「兄上も綺麗な方はお好きですよね?」

と言うと、煉獄さんは驚いた顔をして

「ん?

まぁ、そうだな!」

と、笑いながら行ってしまった。



綺麗ねぇ…


うーん、と悩んでいると

「Aさんもお綺麗ですよっ!」

と、千寿郎君が言ってくれた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱   
作品ジャンル:ファンタジー
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(プロフ) - honey milkさん» あとは文字数制限ギリギリのお話があるので、色々追加出来ないと言うのもあります。沢山のご指摘、質問ありがとうございました。何せこのお話は最初の作品で勢いで書いた所が多いので、至らぬ点が多々あるかと思いますが温かく見て貰えると嬉しいです☺️ (2021年11月6日 1時) (レス) id: e9517aa429 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - honey milkさん» 壱拾肆:(照)→夢主が現れた時に何も持ってない「裸」だった事を思い出して恥ずかしがってると言う事です。 ☆*:以前コメントで、「〜side」を付けてほしいとあったのですが、私が台本書きはしっくり来ないのでタイトルにつけました。 (2021年11月6日 1時) (レス) id: e9517aa429 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - honey milkさん» 章名について:呼吸の数字か旧漢字だったので、それに揃えてます。書き始めた頃、こんなに長くなる予定ではなかったので…本編分に関しては一応完結してるので、章名は変更する事を今は考えてません。 (2021年11月6日 1時) (レス) id: e9517aa429 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - honey milkさん» 壱、肆、拾:脱字、変換ミス、誤字です。訂正しました。 壱拾弐:「取り付く島(漢字にしますね)もない」で正しいです。言った事を聞き入れてもらえない、みたいなニュアンスです。 (2021年11月6日 1時) (レス) id: e9517aa429 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - honey milkさん» honey milk様、沢山のコメントありがとうございます(*´ `)細かい所まで見て下さっててとても嬉しいです。指摘も章名があるので分かりやすくて助かりました! ご指摘について、以下回答です。 (2021年11月6日 1時) (レス) id: e9517aa429 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年10月28日 10時

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