８歳下の彼氏 (ページ13)

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Episode : 13 ページ13

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『んっ……』

目が覚めた先は

『ど、どこ』

知らない場所でただただ焦った

自分の身にいったい何が起きたのか……

記憶を思い出してみる。

1 サイン会
2 ラーメン
3 コケる
4 ラーメン
5 ラーメン！！

『ラーメン！ラーメンは？！』

ガバッと起き上がると

真横には、最後にサインをしてくれた子がいた

JK「ラーメンって？」

『ん？ラーメン食べる約束したの！
チャーシュー2倍！！』

JK「(クスクス)」

何かわかんないけど、笑われてる。なぜ！

JK「ヌナ……？だよね？」

『ヌナってなに？沼？』

JK「あはは、違う違う
韓国では僕より年上のお姉さんをヌナと呼ぶんだよ」

『へ～』(興味ない返事)

JK「僕より年上だよね？」

『いや、あたし君知らないし
まず何歳かも名前も分かんない』
(教えたじゃないですかー！) by 後輩

JK「ま、まじか。
僕はジョングク。97年生まれだよ」

『ふぁ～(眠いんかい！)
は？！97年生まれ？！あたしと8つも違う』

JK「え、僕が年上？」

『いやいや、あたしが年上』

JK「じゃあ、ヌナですね！
名前はなんて言いますか？」

『拙者、名乗るほどの名は持ってないでござる』

JK「(……笑)」

何かよくわかんない茶番劇をして

とりあえず状況が把握出来なかったから

その場をシュールに去ろうとしたら

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JK「どこいくの？Aヌナ」

『は？』

な、なぜ、名前を知ってんだよー！！

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