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丸side
大「丸ちゃんお待たせ〜」
丸「信ちゃんは?」
大「横山さんと少し話してから帰るから、勝手に行ってこいって」
丸「ホンマこう言うとき雑やよなー」
大「まぁまぁええやんか〜」
丸「いつものとこでええの?」
大「もちろん」
たちょと行きつけの飲み屋に来ていつもの個室に通してもらう
丸「おつかれー」
大「お疲れさま〜」
生ビールで乾杯していつもようにお酒が進む
丸「それで、本当は俺に会いに来たわけじゃなかったんやろ?」
大「なーんやバレてた?」
丸「バレバレや。今日はオフなのにわざわざこっち方面来る必要ないやん」
大「まぁーそれがな〜」
たちょはどこか嬉しそうに話し出す。実は一目惚れして、その人の顔が見たくて来たんやって。話を聞いてると何だか可愛らしい人みたいで、俺もどんな人なのか会ってみたいな〜って興味がわいてきた
丸「ほな、今度どんな人か教えてな」
大「うん。せやから応援してな〜」
その人の話ししてたら、お酒もかなり進んでベロベロになったたちょをタクシーに押し込んで、俺は自分の家へと帰る
恋なんて……俺はいつしたかな?って思い出せへんぐらいやな
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作者名:華南 | 作成日時:2023年11月14日 21時