Destiny～Another story～ (ページ35)

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安side

ついにこの日が来てしまった
あぁーどうしようって
今さら遅いんやけどな…

俺の家には渋やんと亮が来てくれる

安｢これ…ホンマにするん？｣

亮｢章ちゃん、ここまで来たんやから｣

渋｢ほれ、ヤス着るで｣

渋やんはサンタのコスプレ衣装を渡してくる

ホンマに着るん？
これスカート短ない？

亮｢章ちゃん！｣

亮に催促されてとりあえず着てみる
あかん！
これはあかん！
スカート短すぎる！

安｢渋やん…これは…｣

渋｢ええやんけ～｣

ピラッとスカートをめくる

安｢ちょっ！｣

亮｢やっぱり章ちゃん可愛いな～｣

安｢いやでもさ…｣

渋｢ヤス、これもやで｣

って渡されたんはサンタの帽子

亮｢章ちゃんこっち向いて？｣

亮に言われるがまま向くと
唇になにかを塗られる

亮｢ツヤツヤで可愛いよ～｣

何やリップ？グロス？塗られたわ
いやもうこれ半分以上楽しんでるやろ

渋｢いや～これはええで～｣

渋やんは嬉しそうにこっちを見る

安｢めっちゃ恥ずかしいわ…｣

亮｢大倉喜ぶで？｣

渋｢大倉があかへんかったら、俺んとこ来るか？｣

安｢えっ？！｣

渋｢アホー冗談や｣

そんなこと言ってると

ピーンポーン

亮｢来たんちゃう？｣