Destiny～Another story～ (ページ11)

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亮side

章ちゃんの家に着くと
とりあえずビールを出してくれる

安｢亮、ありがとうね｣

亮｢全然大丈夫やで？それで、大倉のことやろ？｣

安｢やっぱりわかってた？｣

亮｢どんな内容かは分からへんけど、そうかなって｣

安｢亮はさ、その自分からキスとかするん？｣

亮｢へっ？｣

安｢俺はいつも大倉からされるんやけど、その軽いのしかまだしてへんくって……｣

亮｢たまには俺からもするよ？｣

安｢やっぱりするん？恥ずかしくない？｣

亮｢そりゃ恥ずかしいなって思うけど、時々丸のことが愛おしくて仕方ないときがあってなーあぁーすごく触れたいって思うんよ｣

俺は基本的に甘えられないけど
そんなところも含めて
好きやって言ってくれる
丸のことが大好きや
たまには自分から甘えてみることもある
恥ずかしくてなかなか出来へんけど
そんときは思いっきり甘やかしてくれる丸
って大体いつも甘やかされてるんやけどな

安｢そうなんや……｣

亮｢章ちゃんはないん？｣

安｢そりゃ大倉のこと大好きやし、かっこよくていつもドキドキしてんねんけど、なかなか出来へん……｣

亮｢確かに最初は恥ずかしいもんなーでも章ちゃんすごく甘えてるんかと思ってたわ～｣