小悪魔ちゃんと俺２

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亮side


明らかに章ちゃんが怪しい
これは色々と聞くしかないやん？
俺の時は色々聞いてくるんやから、俺が聞いてもいいよね！



そう思いながらランチに誘うと明らかにやっぱり？って顔をしてる



亮｢章ちゃん、何があったん？｣

安｢そんな大したことは…ないで？｣

亮｢嘘はあかんよーちゃんと言うてや｣



章ちゃんは少し考えてから


安｢実はな、この前大倉くんと仕事してたんやけど、そんときに倒れて大倉くんが看病してくれてん。俺の家知らへんかったから、大倉くんのところに泊まらせてもらったん｣

亮｢倒れたん？！大丈夫やったん？｣

安｢大したことなかったから大丈夫。大倉くんが色々看病してくれたし｣

亮｢ならよかったー。それで、章ちゃんはどう思ったん？｣

安｢へっ？｣

亮｢何となく思ってることがあるんやろ？｣



章ちゃんって人のことは分かるのに自分のことになると鈍感やなーって思いながら話を進める


亮｢気になることがあるって顔してるからさー｣

安｢亮…｣

亮｢別に無理にとは言わんけど、俺は章ちゃんにも幸せになってほしいからね。俺が出来ることなら力になるし、話しも聞くで？｣

安｢亮………俺な……分からへんねん。後輩で接する時間が長いからいいなと思うのか、好きやって気持ちがあるのか……｣

亮｢そうなんやね。無理に答えだす必要はないと思うけど、大倉くんと一緒にいて、心がフワフワするなら恋なんちゃうかな？｣

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