僕はキミが好き８

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丸side

亮ちゃんに会いに行こうと思って電話してら何か様子がへん。家の近くまで来ていたからそのまま鍵を開けて中に入るとベッドでアタフタしていた




丸｢亮ちゃん、熱は？｣

亮｢薬のんだから今は下がった｣

丸｢身体しんどくない？｣

亮｢ぅん｣



俺は亮ちゃんをギュッと抱きしめる


亮｢ま、丸！｣

丸｢ええから、黙って抱きしめられてなさい｣

亮｢まるぅ………｣


遠慮がちに俺の背中に腕が回る


丸｢亮ちゃん、寂しかった？｣

亮｢べ、別に……｣

丸｢そう？｣

亮｢嘘……寂しかった…｣

丸｢そうやんな。今日会いに来て良かった｣

亮｢丸は凄いな…俺の思ってることが分かるんや…｣


風邪のせいかいつもより甘えたな亮ちゃんや


丸｢亮ちゃんのことはどこにいても分かるで？会いたいって思ったらどこへでも飛んでいくから。せやから俺のこといつでも呼んでな｣


亮｢フフッ、その言葉だけでも嬉しい…ありがと｣

丸｢少し横になろか？｣

亮｢丸…側におってな……｣

丸｢おるから安心してな｣


亮ちゃんの手を握り頭を撫でていると規則正しい呼吸音が聞こえてきた



亮ちゃんはきっと冗談やと思ったやろ？でもホンマに亮ちゃん呼ばれたら何処へでも飛んでいくで。それぐらい俺は亮ちゃんのこと思ってるからな？


丸｢亮ちゃん、愛してんで｣

fin

可愛いのは？ 倉安→←風邪 丸亮

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