僕はキミが好き８

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亮side


章ちゃんがからかって来るか思わずプリプリしてしまう


でもやっぱり章ちゃんには甘えてもらいたいからここはちょっと冷静になって



亮｢章ちゃん……それ以外は？ない？｣

安｢亮、ありがとう。俺はこうやって亮と一緒にいるだけで癒されるしホッとする。せやから充分甘えさせてもらってると思ってんで？｣


亮｢章ちゃん…｣




章ちゃんのその言葉が嬉しくて思わず涙がこぼれ落ちそうになった


亮｢章ちゃん…俺いつもワガママばっかり言うてるけど……｣



話の途中で章ちゃんが

安｢ワガママやなんて思ったことないで？亮は感情をうまく出せへんからぶっきら棒になったりワガママ言うてるようにみえるけど、ホンマはただの甘えたやからな｣


亮｢しょ、章ちゃん…！｣



全部章ちゃんにはバレてるんやもんな

安｢そんな亮が好きやんやから、あんまりお兄さんな亮にならんといてな｣


亮｢章ちゃん…｣


俺は思わず章ちゃんにギュッと抱きつく


亮｢ありがとう。大好き｣

安｢俺もやで｣




そうや…やっぱり……



章ちゃんから身体を離して向き合う


安｢亮？｣

亮｢章ちゃん…さっき言うてたやつ……ホンマにしたかったら……してもええよ……｣

安｢えっ？｣

亮｢章ちゃんのワガママ聞いても……｣

安｢亮！｣

ガバッと章ちゃんに抱きつかれ耳許で


安｢楽しみにしてるな｣


何て囁かれたら頑張ってみようって思える俺ってやっぱり章ちゃんのこと大好きやな


fin

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