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丸side
大学の後輩で可愛がっていた大倉
いつも笑顔で嬉しそうに俺の名前を呼ぶ
そんな日々が心地よくて
いつの間にか好きになって
大学を卒業したら一緒に住み始めた
慣れない仕事で気疲れしてた俺にいつも笑顔で、おかえりを言ってくれる大倉がいてすごく幸せだった
なのに何でだろう
いつからか家に帰るのも遅くなって
大倉と過ごす時間も少なくなった
遅くなると先に寝てていいよって言った俺に最初は遠慮して待っててくれたよね
それが嬉しくもあり、苦しくもあった
待たせてるのが申し訳ないと思い、会社に泊まるって言った日も何回もあった
家に帰っても寝るだけの日々
それでも大倉は帰ってくると笑顔で出迎えてくれた
ホンマは辛いんちゃうかな？って
無理して笑ってへん？って
聞いたこともあったけど
その度に大倉は
大｢俺は強いから平気だよ｣
って笑顔で答えるんだ
そんな日々を送りながら１年が過ぎ、社会人２年目の俺にも後輩が出来た
指導係を任されて、いつも一緒に仕事していた
一生懸命で俺にも懐いてくれて、そのときの笑顔があの頃の大倉と重なった……そんな気がした
そんな日々が続くと
懐かしく、楽しくもあった
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華南(プロフ) - りりーな様〜 コメントありがとうございます！これからも色々書いていきます♪ (2019年7月7日 7時) (
レス) id: e39a96fabe (このIDを非表示/違反報告)
りりーな(プロフ) - 亮ちゃんのツンデレ感が絶妙に可愛くてたまりません！いつもしあわせなお話ありがとうございます！ (2019年7月7日 2時) (レス) id: fbe5be0f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華南
| 作成日時：2019年5月21日 22時
