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安side
もしも魔法が使えたら……
ホンマは違うことを願った
彼と……もう少し近付けたらええなって
俺みたいなタイプきっと嫌いやろうからな……
でも少しでも気にかけてほしくていつも派手なことして、アホやなって自分でも思うねん
でもこれしか思い付かんかったから
嫌われてても頭の片隅に俺の存在が残ってくれたらそれでええって
ホンマは１人で静かなところにおりたいこともある
せやから今日は１人で教室に残って夕日を眺めてたらまさかの彼が現れてドキ ドキが止まらへん
普通に話し出来るかなって思ってたら声を掛けていた
かなり驚いた顔をしてたな…
しかもいきなりあんなこと言ったら、めっちゃ見てますって言ってるようなもんやったよな
引かれへんかったかな…
あぁ……どうしよう………
そんなこと考えながらベッドに転がるが全然寝れへんかった
亮｢おはよー｣
俺は机に突っ伏して項垂れる
亮｢どうしたん？｣
安｢寝不足……｣
亮｢そんなに遊んでたん？｣
安｢ちゃう…｣
亮｢恋わずらいか〜｣
安｢えっ？｣
亮｢顔に書いてある｣
安｢ウソ？！｣
亮｢ホンマに。って前々から気付いてたで｣
安｢えっ？！｣
亮｢何年一緒におると思うん？そんで上手く出来へんのやろ？｣
安｢うん……｣
亮｢無理せんといつもの章ちゃんでええやん？｣
そう言われても無理や…
そのあとの授業も頭に入らへんかった
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華南(プロフ) - りりーな様〜 コメントありがとうございます！これからも色々書いていきます♪ (2019年7月7日 7時) (
レス) id: e39a96fabe (このIDを非表示/違反報告)
りりーな(プロフ) - 亮ちゃんのツンデレ感が絶妙に可愛くてたまりません！いつもしあわせなお話ありがとうございます！ (2019年7月7日 2時) (レス) id: fbe5be0f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華南
| 作成日時：2019年5月21日 22時
