もしも魔法が… 倉安 ページ29
ノンリアル 高校の同級生
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大倉side
もしも魔法が使えたらあなたは何を願いますか？
そんな質問くだらない。何の意味もない。だって使えるわけないんやから。
そんなこと考えるだけ無駄なんちゃうって思ってたら
安｢俺な魔法が使えたら昼間は鳥で夜は魚にしてって言うねん！｣
亮｢章ちゃんは相変わらず夢みたいなこと言ってんな〜｣
安｢やって魔法やで！夢みたいなこと願うやん！亮は？｣
亮｢俺か〜１日中いい波の中でサーフィンとか？｣
安｢あぁーええな〜｣
亮｢それかモテまくるとか？｣
安｢亮は今でもモテモテやんか〜｣
亮｢ってここ男子校やから嬉しくないわー｣
ってアホみたいな会話して
何が楽しいんやろう…
っていつもと変わらん日常のはずやった
帰ろうと思ったら忘れ物に気付いて教室へ戻る
そこにはいつも目立っている安田が夕日に照されて何かを考えている
そのまま溶け込んでしまうんやないかってぐらいキレイやった
安田がこっちに気が付く
安｢あれ？どうしたん？｣
大｢あ…忘れ物を…｣
安｢そっか、大倉くんキレイな字でノート書いてるもんな｣
大｢えっ？｣
安｢あっ、ごめん。気にせんといて。じゃあ｣
そう言って教室を出ていった
えっ？それって？
何だか胸がざわめきが止まらなかった
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華南(プロフ) - りりーな様〜 コメントありがとうございます！これからも色々書いていきます♪ (2019年7月7日 7時) (
レス) id: e39a96fabe (このIDを非表示/違反報告)
りりーな(プロフ) - 亮ちゃんのツンデレ感が絶妙に可愛くてたまりません！いつもしあわせなお話ありがとうございます！ (2019年7月7日 2時) (レス) id: fbe5be0f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華南
| 作成日時：2019年5月21日 22時
