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大倉side
まさかこんなところで会えるとは思わへんかった
このチャンスを逃したら
今度こそ２度と会われへん
そう思ってたら腕をつかんでいた
ここでは迷惑やからと
脇道に入った
大｢ヤス…俺…｣
安｢大倉は夢に向かって頑張っててすごいな。俺応援してるな｣
ヤスは笑って話す
ヤス…
あの頃と同じ笑顔や
我慢して我慢して
ツラい想いさせていたときと同じ
大｢ヤス、無理して笑うのやめてや……｣
安｢無理なんて……｣
大｢俺は今でも好きや。あの頃みたいにツラい思いはさせへんから……｣
安｢俺は……｣
ヤスは何かをグッと噛み締めた
安｢俺は…ずっと好きやった｣
大｢ホンマに！｣
安｢けど、俺とおらん方が大倉は幸せなんちゃうかって……またあんな風になるんやないかって。そう思うから……｣
大｢あの時は俺もヤスなら分かってくるって勝手に思い込んでた。けど今は違う。言葉だけでは信じてもらえんかもしれんけど……｣
そう言って俺は５年前にヤスと一緒に作ったペアリングを見せた
安｢これ……｣
大｢俺の大切なものやから。ずっと持ち歩いてた。これだけで信じてはもらえないかもしれないけど、もう一度やり直させてください｣
俺は頭を下げる
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華南(プロフ) - りりーな様〜 コメントありがとうございます！これからも色々書いていきます♪ (2019年7月7日 7時) (
レス) id: e39a96fabe (このIDを非表示/違反報告)
りりーな(プロフ) - 亮ちゃんのツンデレ感が絶妙に可愛くてたまりません！いつもしあわせなお話ありがとうございます！ (2019年7月7日 2時) (レス) id: fbe5be0f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華南
| 作成日時：2019年5月21日 22時
