僕はキミが好き (ページ7)

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安田side

丸が亮のあとを追いかけ回して何度も聞いてるけど、亮は秘密や～って嬉しそうに答えてる
そんな姿を微笑ましく見つめていると
大倉がソファーに座ってきた

大｢ヤスはなに言ってたん？｣

安｢んっ？僕も内緒やで｣

大｢えぇ～聞きたかったな～｣

安｢ふふっそのうち気が向いたら教えたる｣

僕は笑いながら言う

大｢まぁ～そのうちを期待しておくわ～｣

大倉も笑う

大｢せや、実はな…｣

大倉が耳打ちをする

安｢えっ？そうなん？｣

僕は驚いて目をパチパチさせる

大｢ふふっ、やから丸ちゃんホンマは知ってねん｣

安｢それ知ったら亮恥ずかしがるやろうな～｣

大｢せやから、これは俺たちの秘密な？｣
大倉はそう言って微笑む

安｢うん、秘密やな｣

丸が亮を追いかける姿を見て
大倉の言葉を思い出すとまた笑みが零れる

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
大｢実はな、亮ちゃんが丸ちゃんの話をしてるの外で聞いててん。丸ちゃんすごい嬉しそうな顔してたで｣

亮はこれを聞いたら恥ずかしがるやろうなー
これは秘密にしておかないと…

fin