僕はキミが好き (ページ47)

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大倉side

ヤスは全部美味しそうに食べてくれた

食後のデザートに
イチゴのタルトを出したら
ヤスがとても喜んでくれた

大｢そんなに喜んでもらえると、嬉しいわ～｣

安｢イチゴ大好きやし、このタルトがまた美味しいし、なんせ大倉の愛が入ってるからな(笑)｣

大｢何言ってんの(笑)｣

安｢えぇー入ってへんの～？｣

俺は少し顔が赤くなるのが分かる

大｢いや…そりゃヤスのこと思って作ったから…愛は入ってると…思ぅ………｣

安｢フフッ。ありがとう～それでより一層美味しいわけやな～｣

ヤスは嬉しそうに食べてくれた

大｢ヤスはホンマに美味しそうに食べてくれるから、作りがいがあるわ～｣

安｢大倉が作るもん全部美味しいねんもん｣

ヤスはニコッと笑顔を見せてくれる

大｢それなら良かった｣

俺も自然と笑顔になる

安｢そうや、今度またライブやるから大倉も見に来てな～｣

大｢うん、もちろん！そう言えば新曲書いてるん？｣

安｢そうやねんなーどんなんにしようか考え中｣

大｢どんな曲かできるか楽しみやな～｣

ヤスはまた紙とペンを取り出して
続きを書き始めた

俺の横で鼻唄混じりに作業を続ける