僕はキミが好き (ページ27)

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安田side

亮が大倉に声をかけている
そのあとにすぐ大倉に声をかける

安｢大倉、来てくれたんや。ありがとう｣

大｢ぅうん｣

何とも言えない沈黙が流れる

安｢あっ…のさ…｣

大｢ふふっ、｣

大倉はフワッと笑った

安｢笑うなやー｣

大｢ヤスが変なところで区切るからやんかー｣

いつの間にかいつもと同じように話をしてる
今ならちゃんと言えるはずや

安｢大倉。この前はいきなりごめん。悪気はなくて、困らせるつもりもなかってん｣

大｢うん。別に困ったわけやないよ…。自分でもよう分からへんねん。気にせんといてな！って言われたんが何か嫌やってん…｣

安｢へっ？｣

大｢やーかーらー忘れられへんってこと！｣

大倉は頬を赤らめて言う

安｢大倉それって…｣

大｢ヤス…さっきの歌…俺への歌やって…思ってもいいん？｣

安｢あれは大倉のために作ってん。せやか大倉、改めて言わせて。好きや。付き合ってください！｣

まるで学生の頃のような告白だ

大｢俺も…好き…お願いします｣

大倉は俺のてをギュッと握ってくれた

安｢大倉…｣

俺は大倉の手を引っ張り抱き締める

大｢ヤス…ありがとう｣

安｢俺の方こそありがとう｣

俺と大倉は見つめ合い
どちらともなく口付けをした

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丸｢章ちゃんも大倉もここが公園やってこと忘れてますね～｣
亮｢しっー！丸うるさい！｣
丸｢でも２人とも幸せそうで何よりや～｣
亮｢ホンマに良かったわ｣

影から見守る２人でした…

fin