櫻井・有吉THE夜会2 ページ34
深澤side
司会「では、スタート！」
有吉・櫻井チームと城岩・吉沢チームの料理対決が始まった。
亮「A〜俺何したらいい？」
「キャベツ3枚くらいちぎって洗ってほしいなあ」
亮「はーい」
吉沢さんに指示を出しながら野菜を切ってるAちゃん。めっちゃ手際いいな…
司会「キャベツは何に使うんですか？」
「野菜スープに入れます。このスープ何にでも合うのでよく作って飲んでるんです」
亮「めっちゃ美味しいですよ。水筒に入れて持ち歩きたいくらい」
み「吉沢さんの例えヤバいけど、城岩さんが作ったスープなら確かに持ち歩きたいかも」
みちょぱさんに同意して俺も大きく頷く。
司会「深澤さんは城岩さんとお会いするのは初めて？」
『いえ、先月の収録でご一緒しましたし別のお仕事でもお会いしたので今日で3回目ですね」
有「深澤のくせに生意気だな」
『なんでですか！まだ3回ですよ！』
有「まだとか言うな！お前は1回でも同じ画面に映れたことに感謝して生きろ」
『感謝してますよ！特に今回この企画でこの位置に席を用意して頂けてめちゃくちゃ幸せです』
有「まあ隣には吉沢くんがいるけどね」
『それは残念…いや、違う違う！言わせないでください！』
有吉さんといつものやりとりをしている間もAちゃんは吉沢さんと野菜を切ったり炒めたり、忙しそうだけどニコニコしながら俺の話を聞いているよう。
司会「城岩さんは深澤さんに対して印象に残っている事はありますか？」
「そうですね辰哉くんは、とにかくマメで私の出演している番組だったり雑誌の感想をよく送ってきてくれます」
有「待って。お前辰哉くんなんて呼ばれてんの？」
『あ、はい。』
有吉さんのジトーっとした目はいつものことだが、目の前の吉沢さんからめちゃめちゃ視線を感じる。やばい。この時ばかりはこの席であることを恨んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mayu | 作成日時：2021年2月21日 11時
