ナナジュウ ページ30
○NOside
《＿＿死柄木弔！！次こそ君という恐怖を世に知らしめろ！》
敵のアジトでは、スクリーンからの声が響いていた。
話が終わったのかその画面の光が消える。
少し経ち、そこにまた音が響いた。
「��次こそ��ということは上手くいかなかったようだね！まぁ君のその姿を見たらわかるけど」
草履と着物や袈裟が摺れる音。
そして、夏油傑の声だ。
「夏油……」
「やぁ！火神Aには会えたかい？」
「……本当にあいつは、仲間なんだろうな？…お前の名前を出したら…殺されかけた……黒霧がいなきゃ、死んでた」
死柄木が床に倒れ込みながら睨むと、ソレは眉毛と目尻を下げ口角を上げて可笑しそうに笑い口を開く。
「ふ、あはは！言ったろ？あいつはイカれてるんだ！」
「…火神Aは痛覚が無いのですか？」
そこに黒霧が口を挟んだ。
「痛覚？」
「死柄木弔に触れられても全くと言っていいほど表情を変えませんでしたし、その足で走る程でしたが…」
「うーん、そうだね………いや、ある筈だよ。きっと、痛いから何だって話なんだろうね」
「……成程」
ソレが前に対峙した際に呪霊に阻まれ��痛ってぇな！！��とキレていたAを思い出して答えると黒霧は眉を寄せた。
そのやり取りを聞いて死柄木もより顔を顰める。
「……そんな狂暴なガキを抱えてるなんて………もうお前と組むのはやめる、夏油」
「やめる？…ふ、そうかそうかそれは残念だな！……いや、君達じゃあ火神Aに敵わないみたいだし…確かに私にとっても組んでる意味はないか！」
「…はァ？」
「何だい？私、何か可笑しなことでも言ったかな？いや、言ってないよね！」
組むのをやめると言う死柄木を煽りに煽りながら体を出口に向ける。
「それじゃあ、失礼するよ」
「は」
「何、私が君たちの
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檸檬ノ紅茶(プロフ) - カド松さん» ええええそれは嬉しすぎますありがとうございます(＞＜)(＞＜)(＞＜) (2021年5月18日 16時) (
レス) id: 699ad23d18 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬ノ紅茶(プロフ) - 八守葵さん» ううう嬉しいです優しいお言葉ありがとうございます頑張ります(；；) (2021年5月18日 16時) (レス) id: 699ad23d18 (このIDを非表示/違反報告)
カド松(プロフ) - ヒロアカ知らないけど、この感じがドストライクなのでヒロアカ見てきます (2021年5月18日 5時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
八守葵(プロフ) - 初コメ失礼します！このお話に好みをドストレートに貫かれました！！超大好きです！無理しない程度に更新頑張ってください！応援してます！ (2021年5月18日 5時) (レス) id: e7d640d42f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬ノ紅茶 | 作成日時：2021年5月6日 21時
