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私とみんなのONとOFF ページ6

拝啓天国の両親へ
私、迷子です。

だ・・・だれかいませんか。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ居る訳無いか。




どうしようっ!!
「でさ〜・・・・かわいい❤」
あれ?この声って
玄武さんだよね・・・
声のする方に行くとそこには
玄武さんと朱雀さんが居た。
よし、帰り道を聞こう!
「あの〜・・・・」
と声をかけようとすると

「でさでさぁ歌月ちゃん可愛くなかった?!」
「そうだねーかわいかっt
「だよね!もうチョー可愛かった!」
「あんな子が主とかもう天国〜❤」
「ハイハイ、もうそれで十回目だよ?」
「いいじゃんか〜❤」
・・・・・あ・・・れ?
キャラが、違いすぎるような気が。
そんな事を考えていたらつまずいてしまった。
「きゃっっっ」
ドサッっと音を立てて盛大にこけた。
「「!?だ・・大丈夫?」」
「はははは・・・はいなんとか。」
と普通に返して顔を上げてしまった。
マズイ。
「え!歌月ちゃん!?」
ば・・・バレた。
焦って苦笑いで返すと二人は慌てもせずに
「あぁーあやっちゃったね。」
「どうするー?凪ぃー」
とミニ相談会を始めだした。
コソコソ話しているとこっちに向き直って
「こんにちは我が君」ニッコリ
・・・・・・
悲しい沈黙。
「あのさっきの話し方で大丈夫です。
むしろそうしてください。お願いします。」
「・・・ッだってさ瑠璃。」
・・・・・・
はぁーっっ
「よかったーこのしゃべり方面倒だったんだよねー❤」
「あ、そうだ!このことはあのクソジジイどもにはオフレコでね❤」
コッホンッ
「ちょっと瑠璃!ごめんねー歌月ちゃんいきなり土下座なんて。」
土下座?・・・あぁ!挨拶の時のか
「いえいえ気にしないでください。」
「よかった。じゃあもうバレたんだし言っても良いんじゃないの?瑠璃の事。」
?玄武さんの事?
「あぁアレね❤」
?何の事かな・・・
「歌月ちゃんが言ってたでしょ私の肌の事❤」
あぁあの事か
「アレねゴミだと思ったでしょ?」
「はい。ゴミがついてると。」
「・・・違うんですか?」
ゴミじゃ無いんなら一体・・・・?
「アレね、鱗なのよ❤」
・・・・?!
う・・ろこ?
あの魚についていると言うあの!?
人にもあるの?!
「やっぱり、驚いた?❤」
「でも、そんな顔も」
「かわいいー❤❤」

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作者名:夢兎 | 作成日時:2016年1月5日 16時

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