５歳若かったら？ ページ35
ベク SIDE・・・
ﾁｬﾆ「お粥出来たけど……」
「起しにいくか…?」
【ｺﾝｺﾝ…】
少し遠慮がちに寝室をノックした…
・・・・・・・・・
大胆にもチャニョルが部屋のドアを一気に開けた。
ﾍﾞｸ・ﾁｬﾆ「……え//」
カーテンが閉まっていて、薄暗い部屋の中……
あの男がAを愛おしそうに抱きしめて眠っていた。
目を凝らしてAを見ると…
幸せそうに…
しかも、安心しきった顔で…
あの男の胸に抱かれていた。
「う……嘘だろ?」
ルナが他の男と寝てる所を見るよりも衝撃的な現実…
全身の力が一気に抜けていく…
その反面、頭に血が上っていくのが自分でもわかった…
あと５歳若かったら…
あの男に飛び付いて、Aを自分の腕に抱きしめていただろう…
「お……起きろよ。 A……」
ﾁｬﾆ「寝てるんだから……」
「そんなん知るかよ……」
５歳若かったらって言ったけど……
俺、まだまだガキだったみたいだ。
眠るAの腕を掴み
「A、起きろよっ/////
なんで……
なんで男と寝てんだよっ/////」
A「ｷｬｯ/////
なに…? カイ…!!! ﾌｩｪｯ……」
カイに抱きつき泣き始めたA……
俺……なにやってんだよ…
ｶｲ「やめろよ。」
泣きだしたAを抱きしめ俺を睨み続ける男…
「あ……ご、ごめん。」
ﾁｬﾆ「……………」
A「……ベク…?
え? どうしているの?」
ｶｲ「さっきお見舞いに来てくれた…
大丈夫か?」
A「……うん。
ごめん、ベク……びっくりして…」
ﾁｬﾆ「お粥出来たから起しにきたんだwww
A、腹減ってないか?」
A「……ありがと…。」
まだ眠いのか?
あくびをしようとして……
そのあくびを隣りの男の肩元に顔を伏せ隠そうとしてる…。
ｶｲ「お粥食うか?」
A「……………」
A……?
俺は今……Aだけを見てるのに…
Aは隣りの男の顔を…………
ｶｲ「あの……
本当にすいません………
まじ、こいつ具合良くないんで…
今日のところは……」
ﾁｬﾆ「そうだよな…。
えっと……君、名前…」
ｶｲ「カイです。」
ﾁｬﾆ「カイ君、A頼むね…。」
ｶｲ「大丈夫。ずっと付いてるから…。」
そのままチャニョルに腕を引かれAの家を出た……
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luhan.love. - カイの行動にキュンキュンです！サイコー!!! (2015年4月7日 15時) (
レス) id: f5afd95d35 (このIDを非表示/違反報告)
Haluka(プロフ) - すごくキュンキュンしました♪ (2015年3月16日 21時) (レス) id: 5c0884b0e1 (このIDを非表示/違反報告)
るーべ(プロフ) - べくの嫁さん» 暴れん坊カイ君、気に入っていただけましたか?（笑） 私は、めちゃめちゃ気に入ってます（笑） ２章に進んでますwww さて、これからどういう展開にしようか……結構悩んでます。 書いているうちにベクがカッコ良過ぎて…← また、コメ下さいませ＾＾ (2015年1月7日 22時) (レス) id: 8fe7620800 (このIDを非表示/違反報告)
べくの嫁(プロフ) - ずっとるーべさんの作品がすきで読んでるのですが…とりあえず、暴れん坊カイ君に吹きました。ありがとうございます（笑） (2014年12月28日 20時) (レス) id: ed49e8abb2 (このIDを非表示/違反報告)
るーべ(プロフ) - hさん» ｈさん、本当に寒い// ｈさんが凍えないように毎日ほっこりをお届けいたしますwww が、時に更新途絶えます（汗） その時は……続きを妄想してこっそり私に教えて下さいませ＾＾ これからもヨロシクです！！ (2014年12月21日 21時) (レス) id: 8fe7620800 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーべ
| 作成日時：2014年12月1日 19時
