全力で気功。 ページ34
カイ SIDE・・・
【ぴんぽ〜ん】
起きる気配のないA……
そっとベッドを抜け、モニターを覗くと
出た・・・。
昨夜の男２名。
＜A〜〜〜!! 来てやったぞ！！＞
来んな・・・(怒)
無言でロックを解除した。
【がちゃ】
ﾍﾞｸ・ﾁｬﾆ「え…………?」
「どうぞ。」
そのままリビングに向かった…
「コーヒーでいい?」
ﾍﾞｸ「……Aは?」
「寝てるけど……
起してこようか?」
A「……カイ? カイ???」
「呼んでるんでちょっと失礼します…」
ﾍﾞｸ「…………」
寝室に戻ると
少し眠そうなAがベッドに座っていた……
「どうした?」
A「少し胃が痛い……
カイ……昨日みたいにお腹に手当てて…
あの時、少し楽になったから…」
「いいよ…。
薬持ってくるから少し待ってて。」
A「ん……。」
そのまま又ベッドに横になった…
冷蔵庫から水を出し、薬の入った袋を持ち部屋に戻ろうとしたら…
ﾍﾞｸ「A、具合悪いのか?」
ﾁｬﾆ「お粥の材料買ってきたんだ…
キッチン借りるね。」
「あ、すいません…
A、今少しお腹痛いから…
薬飲ませて一緒に寝てくる…。
俺が居ないと、あいつ眠れないから…」
なんてねwww
でも、１００％嘘でもない。
ﾁｬﾆ「まじか……。あのAが……?」
「申し訳ないけど……
お粥できたら声かけて貰えますか?」
ﾁｬﾆ「わかった！！」
ﾍﾞｸ「……………」
寝室に戻りベッドに潜り込む……
そっとAのお腹に手を当てると…
A「カイの手温かいから気持ち良い……」
パジャマの上からもお腹の冷たさが手に伝わってくる…
「ちょっとごめん…」
直接お腹に触ってみると…
「A、お腹冷たいけど……
具合悪いの我慢してないか?」
A「……してないよ。
カイ……そのままでいて…」
「あぁ。」
冷たいお腹に当てた俺の手に……
全神経を集中して手の温度を上げるよう試みた。
ﾇｫｫｫｫｫｫｰｰｰｰｰ!!!!!!!
ｳﾘｬｧｧｧｧｧｧｰｰｰｰｰｰ!!!!
人間、やればなんでも出来る。
素人が気功とやらに全力で挑戦し続けた……。
結果…
A「温かい………
カイ………」
「ずっと側にいるから寝ろ……」
A「ん………zzzz」
まじ、可愛い…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
luhan.love. - カイの行動にキュンキュンです！サイコー!!! (2015年4月7日 15時) (
レス) id: f5afd95d35 (このIDを非表示/違反報告)
Haluka(プロフ) - すごくキュンキュンしました♪ (2015年3月16日 21時) (レス) id: 5c0884b0e1 (このIDを非表示/違反報告)
るーべ(プロフ) - べくの嫁さん» 暴れん坊カイ君、気に入っていただけましたか?（笑） 私は、めちゃめちゃ気に入ってます（笑） ２章に進んでますwww さて、これからどういう展開にしようか……結構悩んでます。 書いているうちにベクがカッコ良過ぎて…← また、コメ下さいませ＾＾ (2015年1月7日 22時) (レス) id: 8fe7620800 (このIDを非表示/違反報告)
べくの嫁(プロフ) - ずっとるーべさんの作品がすきで読んでるのですが…とりあえず、暴れん坊カイ君に吹きました。ありがとうございます（笑） (2014年12月28日 20時) (レス) id: ed49e8abb2 (このIDを非表示/違反報告)
るーべ(プロフ) - hさん» ｈさん、本当に寒い// ｈさんが凍えないように毎日ほっこりをお届けいたしますwww が、時に更新途絶えます（汗） その時は……続きを妄想してこっそり私に教えて下さいませ＾＾ これからもヨロシクです！！ (2014年12月21日 21時) (レス) id: 8fe7620800 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るーべ
| 作成日時：2014年12月1日 19時
