なんとなく幸せ？ ページ26
翌朝・・・
あれ……?
いつの間にベッドに………
・・・・・・・。
「カイ……。」
最近目が覚めると、必ずカイの胸の中だ…
長い手足でがっつりと私を抱え込み眠るカイ……
いつもは夜中に幾度となく目が覚めて…
昼間に職場でうとうとしてしまっていた。
でも、カイに抱きしめられてると不思議……
１度も夜中に目を覚ます事がない。
これって柔軟剤の香りなのかな…?
アロマ系の爽やかな香りが今では私の安眠剤になっていた。
ｶｲ「…ん……おはよ。
甘い玉子焼き………」
玉子焼き目当てで来てんのか…(汗)
ま、安眠のお礼として…
作ろうではないかwww
「すぐ作るね♪
スープはもやしスープでいい?」
ｶｲ「……もやしスープ好き…Zzzzz」
ふふ(笑)
また寝ちゃった…
可愛いな…w
弟が居たら……こんな感じなのかな…？
子供……?
いやいや… さすがに産めないだろ(汗)
そこまでおばさんじゃないし…。
ｶｲ「なに１人で百面相してんだよ…」
いつの間にか起きてきたカイが、スープに使おうと手にしていたペットボトルの水を取り上げゴクゴク飲み始めた…
それを取り上げ
「弟みたいだなって…www」
ｶｲ「弟いんの?」
まだ喉が渇いてるのか冷蔵庫から新しい水を取り出し飲む…
最初からそっちを飲め。
「いないよ…。１人っこ。
私の母、身体弱くて……
私生むのも大変だったみたい…」
ｶｲ「そっか…
俺はヌナが２人いる…
今はアメリカに留学という名目で遊んでる(笑)」
「そうなんだ!!
だからか……」
ｶｲ「なにが…?」
「ヌナが恋しくて私のベッドに潜り込んでくるんだねw」
ｶｲ「気持ち悪い事言うなよ…(汗)
ヌナと一緒に寝たのは幼稚園までだ。
それに…Aはヌナじゃないし……」
「おばさんだもんね(笑)」
別に無理してAって呼ばなくてもいいのに…
おばさんだって、言われ続ければ慣れるはず。
ｶｲ「…………」
「ふふ(笑)
もうすぐ出来るから座って待っててwww」
急いで用意を済ませ、箸をくわえて待つカイの元に朝食を運んだ。
ｶｲ「いただきまぁ〜す♪」
寝ぼけていても、ご飯を前にすると嬉しそうに緩む口元…
なんとなく・・・
幸せだったりする…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
luhan.love. - カイの行動にキュンキュンです！サイコー!!! (2015年4月7日 15時) (
レス) id: f5afd95d35 (このIDを非表示/違反報告)
Haluka(プロフ) - すごくキュンキュンしました♪ (2015年3月16日 21時) (レス) id: 5c0884b0e1 (このIDを非表示/違反報告)
るーべ(プロフ) - べくの嫁さん» 暴れん坊カイ君、気に入っていただけましたか?（笑） 私は、めちゃめちゃ気に入ってます（笑） ２章に進んでますwww さて、これからどういう展開にしようか……結構悩んでます。 書いているうちにベクがカッコ良過ぎて…← また、コメ下さいませ＾＾ (2015年1月7日 22時) (レス) id: 8fe7620800 (このIDを非表示/違反報告)
べくの嫁(プロフ) - ずっとるーべさんの作品がすきで読んでるのですが…とりあえず、暴れん坊カイ君に吹きました。ありがとうございます（笑） (2014年12月28日 20時) (レス) id: ed49e8abb2 (このIDを非表示/違反報告)
るーべ(プロフ) - hさん» ｈさん、本当に寒い// ｈさんが凍えないように毎日ほっこりをお届けいたしますwww が、時に更新途絶えます（汗） その時は……続きを妄想してこっそり私に教えて下さいませ＾＾ これからもヨロシクです！！ (2014年12月21日 21時) (レス) id: 8fe7620800 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るーべ
| 作成日時：2014年12月1日 19時
