検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:31,442 hit

20 昼食 ページ21

今日の授業は、ほぼ オリエンテーションみたいなモノだった。
5分短縮の為、凄く楽だった。

そして、昼食だ。

今のところクラスで仲が良い人が喜八郎くんぐらいしかいないけど、かと言って男の子と食べるのも緊張するしなぁ。
すると、
「ねぇ、私達と食べない?」
と、女子達が声を掛けてきた。
有難いと思ったがよく見たらさっき喜八郎くんを取り囲んでた女子達だった。
すぐに、有難いから怖いに変わった。
でも、別に他に一緒に食べる人がいなかった為 この子達と食べることにした。
___
「ねぇねぇ、名前なーに?」
「神野Aだよ。」
「あの、綾部喜八郎くん?とは どんな関係なの?」
めちゃくちゃ質問攻めをして来て 箸が進まない。
「えっと、友達……なのかな?」
私は、半笑いで返した。
「いつから友達なの?中学校一緒だったの?」
めちゃくちゃ圧が凄い。
「入学したての時、席間違えて……そこから、友達の知り合いだったからその流れで仲良くなって……。中学校は、お互い地元だけど別だよ」
えー羨ましいー。等の声がどんどん飛び交う。頼むから、昼食食べさせて。

てか、こんな 大きい声で話してたら喜八郎くんに聞こえるだろって思いつつ喜八郎くんの方をチラリと見た……
が、喜八郎くんは もういなかった。

あれ?もう、食べ終わったのかな。いや、それにしては早い。
あっ、お茶忘れた。仕方ない 外にある自販機に行こう。
「ごめん、ちょっと自販機の方に行ってくる。」
女子達が、わかったーと返した。

私は、外に行って自販機のある方に向かった。
____

おっ、あったあった。
あんまり、ここの自販機は使われてないらしい。
ジュースがあれば買うが この自販機には美味しそうなジュースは売ってない為 ほとんどここに来る人はいない。

すると、自販機の横にある古い倉庫からガサゴソという物音が聞こえた。
えっ、なんだろうと思い恐る恐る中を覗いた。


「おやまぁ。」
喜八郎くんと…
「やっほ〜 こんにちはぁ〜。」
知らない、金髪の男の人だった。

21 タカ丸さん→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 現パロ , 綾部喜八郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみに待ってます! (8月14日 21時) (レス) @page40 id: bcec8c1963 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 続きが読みたいです。 (2020年4月10日 13時) (携帯から) (レス) id: 02498dbfba (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺 - 続きめっちゃ気になります!毎日楽しみに待ってます! (2019年7月11日 19時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - 面白いです!もう色々と設定とか大好きです。綾部くんと孫兵くん可愛い。立花先輩美しい。 (2019年6月18日 4時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
pukipukibayo(プロフ) - ハイビスカスティーさん» 読んで下さりありがとうございます。ふふふ それは、後からのお楽しみです。これからも、気長に更新していくのでどうか恋罠を宜しくお願いします。 (2019年5月4日 9時) (レス) id: e62a57e8a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:pukipukibayo | 作者ホームページ:http://aka  
作成日時:2019年5月1日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。