過保護な幼馴染たち ページ1
オクタヴィネル寮＿談話室
アズール「今日からコレを付けて下さいね。A」
A「…あ、アズール〜？そ、ソレって」
ニコニコと笑っているアズール
だが私はその手に持っているモノから視線が外せなかった
フロイド「え、A知らないの？首ｗ」
ジェイド「“首飾り”ですよ」
A「ん〜？でも〜フロイドが首輪って」
ジェイド「“首飾り”です。ね？A」
A「ワ〜！ナンテキレーナクビカザリナンデショーカ〜」
ニコニコと笑みを絶やさないジェイド
ガシッと肩をつかまれ、オッドアイの瞳がぎこちない笑みを浮かべる私を映している
フロイドはアズールに口を覆われ、少し離れたところでコソコソと話している
お話合いが終わったのか、二人とも私のそばに近付いて来た
ジェイドは私の正面に、アズールは左、フロイドは右隣にいる
三人に取り囲まれ、私は「どうしてこうなった…」と纏まらない思考の中で考えていたら
アズール「最近のAは"よく働いて"くれているのでナニカ“
A「でも〜前にドレスを貰いましたので〜これ以上は」
フロイド「そしたらチョードいいところでAにアレ着せて、それに合わせてコレも上げよってなってさ〜」
ジェイド「ドレスは元々Aに来てもらう予定でしたし、仕事だってやってもらいましたからね」
以前パーティに着ていったドレス
アレは元々、私がモストロ・ラウンジで"芸"を見せるために用意されたものだったのだ
さて、どう逃げようかと私は必死に考えるが、とある人風に言えば「無理ゲー」というモノだ
しょぼーんとしているゲームのように、現実ではセーブなんてできない
死に戻りも出来ないので、私には過ぎていく今と未来しかない
フロイド「オーダーメイドってやつで、俺がAに似合うようにイロイロと頑張ったんだよね〜♡」
A「そ、そうなんですね〜…」
期待の目で私を見つめ、長い指で私の首を撫でて楽しそうに笑い上機嫌なフロイド
そして、アズールが近付き…
・
・
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A「おはよ〜ございます〜」
エース「A、なんかスゲー疲れてね？」
デュース「あれ、A。それ…」
A「今日貰ったんですよね〜。キレイなクビカザリでしょ〜？」
エーデュース「……(どう見てもソレ、首輪にしか見えないんだが/ねぇんだけど)」
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うさぎん - 私の心の支えです。おもしろい、、 (1月26日 21時) (
レス) id: e39f884148 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎん - 更新待ってます。がんばって下さい。応援します。 (1月26日 21時) (レス) @page16 id: e39f884148 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - すごい本…そして本だけで出来るようになるのもすごい！でも暴れる殿方もこれで一発って…普通使わないだろ！ (2020年11月11日 23時) (レス) id: 60116fd2c4 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 淑女の嗜み…海の中では何を切るんだ？ (2020年11月9日 3時) (レス) id: 5c5d814a06 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 続編おめでとうございます (2020年11月4日 18時) (レス) id: 010bc01c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラゲ | 作成日時：2020年11月3日 19時
