検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:11,770 hit

雨49 ページ1

誰に頭を撫でられている感覚。



あ、気持ちいいな…



すごく落ち着く。









「…A」




誰?




「A」




誰がそこにいるの?




「A」






こういう時いつも側にいてくれるのは









『花巻…先輩?』








目が覚めて声のした方を見る。







「…おはよう。」









『松川先輩…?』



松川「花じゃなくて、ごめんな」


ちょっと気まずそうに笑う松川先輩がいた。




『はっ、すいません!寝ぼけてました…』


慌てて時計を見る。

5限目終わりの休み時間だった。



松川「大丈夫か?」


そう言って松川先輩は自分の目元をとんとんって叩いた。


あ、また寝ながら泣いたのか。
きっと目が腫れてるんだろう。





『…すいません。大丈夫です』



松川先輩は少し寂しそうに笑う。



松川「…そうか。何かあったら少しは頼れよ?」



そう言って教室を出て行った。



ふぅ。今日はいろいろあるなぁ。


そう思いふと、机をみると









ん?塩キャラメル?





『国見…来たのかな…?』

雨50→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夕陽(プロフ) - 来夢さん» ありがとうございます。私の下手くそな小説を読んで頂き、また更新を楽しみにしてくださり本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 (2018年10月6日 18時) (レス) id: 6c543b9401 (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - こんにちは。すごく面白いです!続きが気になります。更新楽しみです。 (2018年10月6日 14時) (レス) id: f78042459b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夕陽 | 作成日時:2018年10月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。