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依頼:幽霊になって現れたら。 ページ42

リンカ様のご依頼です。ありがとうございます


______…

中島敦
「……Aさん‼‼」

会った瞬間に抱きつこうと走ってきてくれる。
夢主幽霊は触れられたのでそのまま抱き締めてくれた。耳元で鼻をすする声が聞こえた。
「なんで…死、んじゃうんですかぁ……‼」

太宰治
「…あれ、可笑しいな…織田作の時はこんなの、なかったのに…」

昔を儚く思い出し織田作と夢主を…比べる?
ハハッと浅く笑って、じんわり目に涙を浮かべている。
「…寂しかったんだよ。Aちゃんが居なくなって、…探偵社の皆だって……戻ってきてよ…」


国木田独歩
「何故…⁈ A なのか…⁈」

すっごく驚いて、たじろぐ。何度も名前を呼んで、本当に夢主なのか確かめる。こくん、と頷くと走って抱きしめてくれる。
「Aッ、あぁ、Aだッ‼」


江戸川乱歩
「何でそんなに はっきり見えないの…⁉」

幽霊だから、としか云えない。拳をギュウと握りしめて何かを耐えているようにも思えた。
いつもとは違う、落ち着かない表情。
「僕に嘘は通じないんだ、だから、一緒に探偵社へ行こう…?」


宮沢賢治
「…あ 貴女が何であれ、もう一度、Aさんに会えた事は…とても、喜ばしい事です…!」

唇を震わせながら笑顔を作って夢主を見る賢治君。
今にも泣きそうになっている。それでも前向きに、ポジティブに考えて「もう一度会えた」と云ってくれる。
「貴女の顔が…声が また聞けて 嬉しいですよ…!」


谷崎潤一郎
「え A、ちゃん…?」

先ずは戸惑って頭の中を整理中。そして夢じゃないと気付いてポロポロ涙を流してくれる。顔を手で隠しながら、声にならない嗚咽を漏らしながら膝をつく。
「沢山、心配したんだよ、…皆、ナオミも…僕も…‼」


芥川龍之介
「なに…A、お前 死 んだんじゃ…」

一つ後退り。本物だと確信すると、直ぐに駆け寄ってふんわり抱きしめてくれる。その後は「莫迦」の一言。
「莫迦者…‼ それでもマフィアの者、何を簡単に死 ぬのだ…‼」


中原中也
「ッA、なのか、お前は…⁉」

目の光を揺らしながら、潤みを増やす。
あの中也さんの帽子がズレてる。肩をガクンと落として、歩いて来てくれる。段々と早足になって、目の前に来て髪をひと束持ち「触れんのな、」と浅く笑う。
「何やってんだよ、探偵社の野郎達も心配してたんだぜ?俺も、だけどよ」



______以上。依頼報告ヲ終ワリマス。
リンカ様、お気に召されましたでしょうか。

依頼:ただ美しい涙を流してみた。→←依頼:文豪の為にお菓子を作ったら。



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もも - リクエスト大丈夫ですか、、? (1月18日 20時) (レス) @page16 id: 12bc70a190 (このIDを非表示/違反報告)
もも - まぁちさん» 斉木楠雄のΨ難しってんの?! (1月18日 18時) (レス) id: 2bfbe6c963 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - カラナ(月華)さん» そうなんです!頭に残っていて……お褒め頂き光栄です!! (2018年8月5日 19時) (レス) id: 0a3bfc1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
カラナ(月華) - アハハハハハハハハハ!ダーク・リユニオンって海藤じゃん、斉木楠雄のΨ難じゃん!ナイスですまぁちさん! (2018年8月5日 16時) (レス) id: 591d6b4fdb (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - ゆめさん» 了解です!明日中には出来るよう努力します!遅くなりすみません…m(__)m (2018年7月31日 3時) (レス) id: 0a3bfc1ea3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぁち | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年5月17日 22時

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