【文豪ストレイドッグス】何でもします。だって探偵社だもん。

依頼:色仕掛けしてみた。 ページ22

細胞様のご依頼です。ありがとうございます。

______...

中島敦
「へ…? A、さん…⁈」

顔真っ赤にして驚いてる。
必死に夢主から目を逸らそうとする。
なんだか谷崎君状態。
「や、Aさ…だッ 駄目ッ! ちょ…ッ」



太宰治
「ヘェ〜〜 Aちゃん、私にそんな事するってことはちゃんと覚悟出来てる?」

大人の色気 放ちます。
ちょっと外套脱ぎかけているので此方の方が驚く。
「…ぷっ、あはははッ もーAちゃんったら可愛いなぁ。冗談だよ、冗談。…あ、もしかして……して欲しかった?」



国木田独歩
「そうか、勉強熱心なのは善い事だ。」

色仕掛けの練習だと思っています。
夢主が頑張ってやってるのに、顔色ひとつ変えない…‼何だお前‼やっぱり胸なのか⁈面食いか⁈
「(見るな俺、理性を保て。)」



江戸川乱歩
「そんな事よりお菓子なくなっちゃった。
至急 ラムネと共に駄菓子屋のお菓子全種類。
はい、行け(ゴー)!」

お菓子の袋を反対向きにして中身がない事を見せる。もう瞬殺だよ。ちゃんと見てくれてないし。
ってか全種類っつった⁈ それ誰が払うんだよ。
……夢主やないか‼‼
「…はぁぁぁあ……ほんと、なんなのアイツ…‼」



賢治君は諸事情により出れません。



谷崎潤一郎
「え、あ あのちょっと…Aサン…⁈」

涙目です。めっちゃ戸惑ってくれる。
敦君もそうだけど、皆見習って欲しいな。
ナオミ化した⁉ と、騒ぐ。
「なっ、何で…あッ や…ナオミ Aちゃんに何かした⁈」



芥川龍之介
「、は…な、なんて恰好しているんだ‼⁈」

カッと目を見開いて云う。
すると此方近付いて来て外套を肩に掛けてくれる。でもさ、云いたくならない?だって芥川君の外套羽織ってんだよ?『羅生門ッ』って。因みに羅生門云ったら冷たい目で見られた。
「お前 今日本当に頭平気か…?」…本気で心配された。



中原中也
「何だァ? 本当お前は甘えたがりだな。」

余裕そうに笑って頭を撫でる。
子供扱いされた気が…と膨れると、
膨らんだ頬をぷにっ と押し潰され(?)た。
「そういうのは、お前がもう少し大人になったらな。」







______以上。依頼報告ヲ終ワリマス。
細胞様、お気に召されましたでしょうか。

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