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心の支え ページ4
あ…!
私たちの子供が帰ってきた。
翔にすごく似てる私たちの子供…。
この事実をどう伝えよう、と泣き続ける。
こう、泣いていた時、翔はいつも…
翔のことばかり考えてしまう。
翔、翔…!!!
「かあさん、大丈夫?」
子供の前で泣きたくない。小学校四年生の子供の前
よ?だって…恥ずかしいもの。
でも涙は止まらない。
すると子供が私の頭を撫でてくれる。あぁ、ほんとに
翔みたい。
そう思った時。気づいたんだ。
翔は自分の信念を突き通すことと、私たちののために
生きたんだ。死ぬことは嫌だ。でも、生き様で後悔し
てないよね?…
そしてわたしは、翔が残してくれた宝物に抱きつく。
「ありがとう…!かあさんもう大丈夫」
この子も翔みたいな子供になるといいな…
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名:はげまる | 作成日時:2021年5月14日 18時