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絶望 ページ3

「う、そ…」

私は、足に力が入らなくて、へなへなと床に沈んでい

った。

そ、そんな…何かの間違いって言ってよ…。

涙が出てきた。

翔は私をすっごく愛してくれていて、子供にもとても

優しくて、いいお父さんだった。そして、近所の人か

らにも慕われていたんだ。そんな翔が、どうして…?

どうして、シュンさんも、翔も…。あんなに、善

人ばかりが亡くなっていってしまうの?

私には心の支えがもうなくなってしまうよ…。助けて

翔。いや、もうダメなのか、じゃあいっそ、私も翔

と…

「「たっだいまぁ〜!!!」」

心の支え→←突然


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作者名:はげまる | 作成日時:2021年5月14日 18時

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