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私の思う「覚悟」はこういうことだったのだろうか、と自問自答することが増えたように思う。
あれからすぐに私も社会人になって、新生活に慣れるので精一杯で心身共に疲れた時、タイミングよく連絡をくれる彼にずるずると甘え続けている。
大事だとは言ってくれたけど、好きだと言われたことはない。
だけど、付き合っているのかと勘違いをしたくなるほど気にかけてくれるし、連絡もくれるし、なんだったら手料理を振る舞うこともある。
Shota助けて
この日は休日の昼過ぎに、そんな一言のメッセージだけ送りつけてきた。
連絡を返しても既読にならず、電話をかけても出ないことに不安になり、何度か足を運んだ彼の家に向かった。
渡「あれ、Aちゃん？来てくれたの？」
『不穏なメッセージだけ残して、返事くれないから…』
渡「とりあえず、上がって」
敷居を跨ぐことに抵抗はなくなっていて、導かれるままに家の中に進むと、珍しく机の上が散らかっていてなんとなく状況を把握した。
『翔太くん、熱ある？』
渡「うん、ある。
メッセージもごめん。俺、全然送った記憶がないわ…」
『とりあえず机片付けるから、寝ててください』
渡「寝ないよ」
『寝ますよ』
半ば無理やりベッドに寝かせ、落ちかけている掛け布団を直しても、起き上がろうとするから少しだけ彼の肩を押して、もう一度寝かせた。
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夕凪(プロフ) - yukiさん» ありがとうございます！綺麗に完結できるよう頑張ります！ (2020年5月16日 8時) (
レス) id: cdd597421f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - すごく切ないです（ ; ; ）ハッピーエンド期待しております！ (2020年5月16日 1時) (レス) id: b6de7731d0 (このIDを非表示/違反報告)
夕凪(プロフ) - yukiさん» ありがとうございます！ドキドキしていただけて、とても嬉しいです！ (2020年5月10日 11時) (レス) id: cdd597421f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - こうゆう男性ってリアルにいますし、更に渡辺くんなのでかなりドキドキしてしまいました(^^)更新楽しみにしてます！！ (2020年5月10日 0時) (レス) id: b6de7731d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕凪 | 作成日時：2020年4月24日 19時
