濃厚アイス ページ3
*
「賢二郎 ビキニはずれて 嬉しそう」
「五七五にするな。」
見つからないまま、10分はたったころ
Aは暇なのか、とうとう短歌を作り始めた。そしてどれも賢二郎関連で変なことばかり。
「う〜ん…落し物いればにあるのかな？」
「確かに。行ってみるか。」
「うぇえ！？私どこにいればいいの！？」
「そこで流れてろよ。どうせ隠れてるだろ？」
「…そうだけどー、いってらしゃい」
落し物ゾーンについた賢二郎は、
さっそくビキニについて聞く。
すこし小声になってしまったが、
Aのためだから仕方ない。
「あの、しらす柄の…その、ビキニ
あります？」
「あぁ、個性的なので覚えています。
これですね？」
「す、すみません。ありがとうございます」
賢二郎は隠し隠しそれを持って、少し後悔したかのように周りの目を気にしながらAが流れている所へ行く。
「おいシンデレラ！ほら着替えてこい」
「フゥ！最高賢二郎！着替えたら
アイスだよね！！」
「わかったから早く行け」
腕で隠しながら更衣室に行くAは、
少し自慢げに笑いながらも照れながら
走って行った。
このプールにはたくさん店が出ていて
どこでも食べていいようになっているので、
賢二郎は財布を用意して、Aが好きな
いちごアイスがあるアイス屋を探す。
だがいちごアイスはなく、バニラアイスしか
ないような店ばかりだった。
仕方なくバニラアイスを一つ買って、
Aが着替えてくるのを待つ。
「ただいま賢二郎。体が濡れてたから着るの難しかった。」
「次からもっとちゃんとしたビキニ買えよ」
「この件は賢二郎のせいでしょ！」
アイスを渡して「ありがとうふ」と、ふざけながら貰ったAは賢二郎の横に座って
アイスを舐め始めた。
真夏のあっつい日だ。
アイスはどんどん溶けてゆく。
白いアイスはAの唇の横を伝って
落ちていく。
「……なに？そんなに私のこと好きなの？
じっとアイス食べてるとこ見て。」
「い、いや。すごい顔だとおもって、」
「急に何。」
下心丸出しの賢二郎はふいっと
Aから目をそらした。
*
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たぴこ - 貧乳バンザイ！！！ (3月8日 15時) (
レス) @page4 id: 39663efad6 (このIDを非表示/違反報告)
おっふ - 貧乳バンザーイ！貧乳でも可愛い子は可愛いんだよ！ (2019年12月27日 6時) (レス) id: f0059e6ce4 (このIDを非表示/違反報告)
ケロちゃん - 貧乳バンザーイ！巨乳などと言う下品な下等階級の胸は要らぬ！貧乳はステータス！貧乳こそがステータス！貧乳バンザーイ！ (2018年12月24日 13時) (レス) id: 7ea418d16c (このIDを非表示/違反報告)
あおいくるみ(プロフ) - 貧乳バンザイー！しらぶが可愛くてすきです~更新楽しみにしてますね (2018年11月28日 0時) (レス) id: 70a6216a3f (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 貧乳バンザイ。貧乳コンプは良い。好感がもてる。 (2018年11月18日 21時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっぺ
| 作成日時：2018年9月16日 21時
