シンデレラは忘れられたい【赤葦 京治】

3話 ページ5

赤葦「どうすればいいんだ」




教室まで行こうか。


授業を、サボるか。




サボるのは･･････ちょっと。




このまま教室まで行って事情を説明しよう。




そう思って部室を出た時、




？？「あっ、赤葦！ いいところに」




赤葦「なんですか雀田さん」




雀田「いやさ、赤葦制服ないんでしょ？近所の知り合いから借りて来たから。」




そう言って制服を差し出される。



サイズも、多分いい感じ




赤葦「ありがとうございます」




雀田「いいの、いいの。赤葦の事だから、今そのまま教室に行こうとしてたでしょ」




図星を突かれるが今は反応する間もないほど時間がない




赤葦「ありがとうございます。急いで着替えますね」




授業が始まってしまう。




部室でささっと着替えるが、着たことない服なので時間がかかってしまう





･･････リボンをつけて、これで終わりか。




さて教室に、




？？「あっ、ダメじゃないか」




赤葦「えっ、先生？」




お、私の方に寄ってくる




もしかして、他校生って思われてる？




先生「転校生の赤葦さんだね。教室行くよ」





は？



なんで転校生？

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