太宰さんの妹さんはイタズラが過ぎる様で…… 【文豪ストレイドッグス】

少し、映画のお話 ネタバレ注意 ページ22

3月3日、第1スクリーンでデットアップル見ました！

映画で、自分の異能と戦うというのがあって、書いてみました！

ではどうぞ↓



とある夜、

太宰「A、白い霧をみたら寮から出ずにマフィアの地下に逃げるんだよ。いいね」

貴方「んー解った」

次の日の朝、僕が起きた時にはお兄ちゃんの姿がなかった

まぁ、新しい自、殺法でも思いついたんだろうと思い、気にせずに一日を終えた

その夜、いつまで経ってもお兄ちゃんは帰ってこない

貴方「…中也の家にでも居るかな」

そう考えて取り敢えず寝ようとした



………寝れない

そういえば、今日実験室でうたた寝してたなぁ

昼寝は30分位が佳いって与謝野女医がいってたな

よし、外に出よう

何時ものパーカーに白衣を着て外に出ると、視界が白い霧に覆われた

まさかと思い 一旦寮に戻りガスマスクを付けてもう一度外に出た


…可笑しい 人がいない

深夜だから、可笑しくないのかもしれないけど

本当に僕以外の人がいない 先刻、道路のど真ん中で停車している車の中を覗いたが

飲みかけのコーラ(多分)があるだけだった

しばらく歩いていると、うっすらと人が見えてきた

背丈は僕と同じ位の子だ

貴方「おーい そこの君！」

手を振って呼んだらその子はこちらを向いて歩いてきた

兎に角、僕は1人が嫌だったから、走った

ガスマスクのせいで、視界があまり佳い方じゃないけど

その子は僕にそっくりだった

僕もお兄ちゃんと似てるけどこの子も似てるなぁ髪質

でも、顔が見えない髪型や背丈は僕とそっくりだけど顔が見えない

と、思っていたらその子が僕のガスマスクに触れた

物凄い音を立ててガスマスクは壊れた

今まで1人じゃないことに安堵して気ずかなかったけど、凄い殺気だ

取り敢えず 手袋を外してその子を壊そうとしたけど…







貴方「……嘘だ…異能が発動しない」

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