太宰さんの妹さんはイタズラが過ぎる様で…… 【文豪ストレイドッグス】

ゴールデンウィーク編 此れが僕等のスキールールなンだよ ページ12

貴方「ンフフ さぁさぁ皆滑ろうよ」

太宰「うふふ 皆私達より前方に居てくれ給えよ」

国木田「貴様等また何か良からぬ事を考えているな」

なぜ判る？と云う様な顔に成っていたのだろうか、国木田君は「貴様等が奇妙な笑い方をしたら良からぬ事を考えているに決まっている」と御丁寧に説明してくれた

笑うのは仕方が無い。だって面白いンだもん

太宰「じゃぁ国木田は私達の後方で良いよ？ね、A」

貴方「うん別に1人位後方に居たって構わないよ」

国木田君は2 、 3秒固まった後 そうか…なら佳い と云ってもう滑りだした皆の後を追った

太宰×2「馬鹿だなぁ〜国木田君、あのまま私/僕の後方にいたら佳かったのに…」

そんな言葉を発しながら国木田君の後を二人で追った

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太宰「あ、見えて来たよA、ほらほら準備して」

貴方「判ってるよ__」

ほら、とお兄ちゃんにみせたのは、雪の塊だ ん？勿論滑ってる最中に作ったよ？今も滑ってるよ？

あ、立原が見えて来たね。んじゃ、早速ッ！

貴方「くらえ！立原ッ！！」

立原「うおっ！」

見事背中のど真ん中に当たった！……大丈夫だよ柔らかい雪玉だから 当たっても痛くない！！

お兄ちゃんの方から敦君と国木田君のデカい声が聞こえてくる こっちは立原が投げ返して来たよ
生憎春だから僕等以外誰もいないからやりたい放題！

おっと、前方に中也発見！

貴方「ちゅーやぁー！」

スピードを上げ雪玉を握り乍ら中也に近づく

中也「んぁ？ うおッ！」

中也が振り向いた瞬間中也の顔面目掛けて投げる！！

僕とお兄ちゃんが投げた雪玉は見事命中！！

太宰「本当に中也は学習しないねぇ」

貴方「流石僕！命中率100%♪」

太宰「私の命中率も100%♪」

中也「糞太宰……」

貴方「ヤバい中也キレちゃった」

本当に怒るの早いンだから中也はー

仕方が無い……奥の手だ

太宰「行けっ！敦君！！」

貴方「行けッ！芥川君！！」

お兄ちゃんは敦前方に居た敦君の背後に移動し、僕は芥川君を呼んだ

敦「え、あえ！？僕ですか！？」

芥川「承知 太宰さんの命なら……」

樋口「あ、芥川先輩！私もお供します」

中也「何で同組織で戦わなきゃいけねェンだよ！」

太宰×2「うふふ/ンフフ 此れが私/僕のやり方なのだよ」

そう、此れが太宰家特有のスキールールなンだよ

ゴールデンウィーク編 太宰兄妹の喧嘩！中也女体化！→←ゴールデンウィーク編 集合した。

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