日常に終止符を打ったのは愛しの双黒。【文豪ストレイドッグス】

寝癖 ページ10

やあ、僕はA今は午前７時２５分 只今布団の中いま起きたとこ

さて、二度寝するとしようか

と、布団に頭を隠すように包まると何かに頭をわしずかみにされた。

瞬時に悲鳴を上げながら頭を掴んだ人を特定した。

貴方「いッツ いだだだだ止めて止めて中也！頭！頭ァ」

中也「手前が二度寝しようとするからだ おはよう」

貴方「おはよう中也」

僕の二度寝を邪魔する悪魔めクソッ可愛いなオイ

１人中也を見乍ら真顔でガッツポーズ決めてると、中也が「これまた今日の寝癖もスゲーな」と云った

「まあね」と答えてリビングに行行くと既に中也によって叩き起こされたであろう太宰さんがソファに腰かけていた。

貴方「おはよう太宰さん」

太宰「おはようAちゃん これまた今日もすごい寝癖だね」

後ろから来た中也が「ほら、今日も直してやるからこっち来い」と云うので、いつの間にか用意されていた椅子に腰かけた

寝癖直し中――――――――――――――――――――

中也「A……手前本ッ当どんな髪質してんだよ」

と云ってきたので自分の頭を指差して「如何ってこんな髪質」と云った

太宰「Aちゃんの髪質って私と似たような髪質だね」

中也「確かにAと手前は癖っ毛だよな…見てるだけでイライラする」



寝癖直し終了――――――――――――――――――――

中也「ハイ、終わったぞ それにしてもA、前髪長すぎじゃねえか？」

僕の前髪は目が隠れたぐらいある。

中也の問いに椅子から立ち上がり、振り向いて薄ら微笑み、左前髪を掻き上げ乍ら
「これでいい これが僕だ」と云った。

中也「俺、Aが女にモテる理由が解った気がする」

太宰「え 何々中也そっちに目覚めちゃった？」

貴方「そうだったらウェルカム」

中也「ンだと…手前等歯ァくいしばれェ！」

貴方「ストップ中也！中也ァ！」

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