愛しのクチルズ4 (ページ6)

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番外編:アルバム交換ページ6

今は、この場でMV見て！とドジェジョンのMVを見ている

「お〜この曲！デモ聞いたかも？いいね」

JW「だよね？？でしょー！」

「すごい、いいね！おしゃれな雰囲気でいいね」

JW「うんうん」
満足そうに私の褒め言葉を聞いてそれから？それから？とさらにもとめる
「ジョンウのお腹が細い」

JW「ふんふん」

「腹筋すごい」

「可愛い」

JW「ちょっと！単語じゃ無くて文章で褒めてくれる？？」

「おしゃれな雰囲気のMVでジョンウのお腹が細くて腹筋がすごい。そして可愛い。」

JW「もぅ！！さっきの言葉繋げただけじゃんか！！」

「嘘、とても大人っぽくてセクシーで見惚れちゃうくらいだよ…ジョンウ沢山沢山頑張ったんだね」

そう伝えたら、目を真っ赤にさせている。

ああ、この子はなんて愛おしいんだろうか
ちょっと泣かないでよーと声をかけると「うわーん！Aーー！」声を出して抱きつかれた

JW「A！！帰りまでにアルバム用意しててね」
わんこは耳を浮かせながら自分の楽屋へとメイクをしにやっと帰って行った

これは用意しないと拗ねてずっと文句を言われるので、ちゃんとびっしり感謝の気持ちを込めてメッセージを書く

恐らくこれを渡したあと、ドヨンイヒョンやジェヒョンにも「僕、俺もらってないんだけど？！」と言われそうだな。
そうなると私がアルバム出すたびに大変なことになってしまう…

衣装に着替えて出演者の楽屋へ挨拶周りをする。
ステージ後、ジョンウは私の楽屋にドジェジョンのアルバムを持ってきた

「え、早くない？？アルバムどうしたの？」

JW「マネヒョンに買ってきてもらった！」
えへへと可愛く笑うわんこに私のアルバムを手渡す。

表紙を開いては目をキラキラさせる
こんなに喜んでくれるなら長文書いた甲斐があったな

ジョンウからのアルバムはとても長文でハートまみれで文章から愛嬌が溢れ出ている

JW「うわーAありがとう！大好き！！」
ぎゅっと抱きついてきて私は固まる

「ジョンウもありがとう」

JW「すいません、写真撮ってもいいですか？」
私のマネージャーに了解を得てアルバムを交換した写真を撮る

ジョンウは満足気に笑って私の注意もろくに聞かないまま帰って行った

絶対あの子SNSにあげるんだろうなと思ったらどうやらbubbleにもらったアルバムの写真を投稿したみたいで
それを聞きつけたテヨンイヒョンとドヨンイヒョンが今度アルバム交換しようね？と連絡が来た。

ほら、やっぱりこうなったじゃない。