愛しのクチルズ3 (ページ5)

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触れた手から② ページ5

WN『あとでじゃんけんな〜俺練習だからいくね！』

「うん、じゃあね。頑張ってね」

ウィンウィンの方から手を挙げてハイタッチを求める

手が触れた瞬間ウィンウィンの手の位置の高さだとか手の大きさとか感触だとか、いたずらっ子に笑う姿全てが懐かしくて胸がギュッとなる

「ウィン…」

WN『そんな悲しそうな顔しないで、韓国には暫くはいるよ。今日もゆっくり過ごせるからまたあとで』

染めたばかりの私のハイトーンの髪の毛をわしゃわしゃと荒らしてから頭をポンポンと叩かれる

地味に痛いんですけど、ウィンウィンさん？

WN『Aも頑張れ』

「うん、ありがとう」

お互いに別れて、また夜に沢山話せることを楽しみにレッスンに励んだ。

その日は結局お互いの練習終わり時間が合わなくてご飯には行けなかったけど、別日で半日オフの日にお出かけして久しぶりのウィンウィンとの会話も満喫した。
これからはNCT全体仕事でちょこちょこ会えるから嬉しい。忙しいけど頑張れる！

ウィンが近くにいる。
すぐに会いに行ける距離に居てくれることだけで、とても心強い存在だ

ジェヒョンも揃って早く3人で話したいな…

ねえ、神様
そろそろ私たち3人を一緒のステージに立つ機会を与えてくれませんか？