讐-ada- (ページ47)

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北斗side

今日はSnowManと同じ楽屋。

俺としては、悪魔を見張れるから好都合。

Aさんは大丈夫と言っていたけど、そんなはずは絶対にない。

そして最近、明らかにやつれてきている。

遥花さんもそうだったけど、それ以上に酷い。

昼の休憩になり、廊下にあるケータリングをメンバーはそれぞれ取りに行く。

でも、Aさんは楽屋にひとり残っていた。

それに気づいた慎太郎は声をかける。

森「あれ、Aちゃん食べないの？」

『あー、後からにしようかな、』

ジ「えー。一緒に食べようよ」

『ごめんね。メンバー達が私を嫌って気まずいみたいだし、消化不良起こしちゃうでしょ？』

そう言って楽屋を出てどこかに行ってしまった。

この間のことがあったからか、慎太郎もジェシーも何も言えずにいた。

岩「まじで、何様のつもりだよ」

渡「被害者ぶってるけど、自分がしたこと忘れたのかよ」

次々に吐かれる暴言。

お前らのせいだろって言いたいところだけど、ぐっとこらえる。

楽屋の雰囲気はどんどん悪くなる一方で、俺も出ることにした。

北「俺も後からにするわ」

樹「お、おう…」

近くにいた樹に告げ、楽屋を出てAさんを探しに行く。

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