Story14 ページ14
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自分の出番が終わり、余裕が出てきた。
「ジャニーズ冬うたメドレー、聞いてください。」
あれ、宮近さんの息子さんのいるグループってジャニーズだったんだ。
てか絶対センターの人が宮近さんの息子じゃん、そっくり笑
すごいダンスうまいんだなぁ、、、
、、?
え?
まって
いや…
似てるだけか笑
会いたすぎて似てる人を海斗だと勘違いしたんだ笑
あぶな
にしても
ほんとに似てるなぁ
髪型は全然違うし
なんかガタイよく見えるし
でも…
似すぎじゃない?
三曲全て終わるまで、
いや、収録が終わるまで
赤い髪の海斗に似た人から目が離せなかった。
続々と楽屋に帰る出演者。
宮「すごくよかったよ、とりあえずこれからのことはまた話し合おう。」
『はい、あの、質問してもいいですか?』
宮「なに?」
『宮近さんの息子さんのいるグループにカイトって名前の人、いますか?』
宮「え?笑 俺の息子のことかな?
名前、カイトだよ笑」
『あぁえっと、宮近さんの息子さんて、センターにいた人…ですよね?』
宮「ははっ、やっぱ似てるよな?笑
出番の前に喋ってた奴が俺の息子だよ。」
やっぱ違う、赤い髪の海斗に似てる人は息子さんじゃない…
海斗じゃない…。
『そうですか…』
宮「Aちゃんさ、この後暇?」
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作者名:Muno | 作成日時:2020年3月4日 11時