検索窓
今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:30,534 hit

Story01 ページ1

.







あれはもう…2年前のこと。









【2年前】








私は歌うことが好きだ。







最寄りの駅でギターひとつ、







少し遅くなった20時ごろに弾き語りをするのが習慣になっていた。







少しずつ立ち止まってくれる人が増え始めて






その日もいつものように歌っていた。







ふと前を見ると可愛い男の子が1人こちらをみていた。






松「すごい上手ですね。」







『あ、えっと、ありがとうございます。』








声変わり仕立てのような声で








笑顔がとっても可愛くて








私には天使に見えた。








松「僕もギター始めたばかりなんです。」









『どんな曲が好きなの?』








松「ん〜深みのある曲。」







『なにそれ、表現の仕方笑』








松「えっ、歌ってる人だから共感されるかと思いました」







その男の子は真面目で可愛くて







でもどこかお茶目で







ひたすらにまっすぐ、夢を追いかけていた。

Story02→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Muno | 作成日時:2020年3月4日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。