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体育館の前まで来ると、バレー部の練習風景が見えてきた
ボールが地面にぶつかる音や
部員たちの飛ぶ音
私は毎朝見ているが、何度見ても感心する
隣をチラリと見ると
木瀬くんもヨーコちゃんも腕を組ながらウンウンと感心している様子だった
「凄いですね」
「アタシバレー部だったよ」
「えっ、そうだったんですか!」
「うー!なんかやりたくなってきたぁー!」
「入部してください」
「遊ぶ時間減るからやだ」
仲良く会話するヨーコちゃんと木瀬くん
へえ、ヨーコちゃんってバレー部だったんだ
そう思ってヨーコちゃんを見上げていると
「あぶねえっ!」
「瀬波っ＿＿＿！！！！」
ええっ?
声のした方を見ると、
ものすごい勢いで私の方に飛んでくるボール
当たるっ、と思って目をつぶった
だけど、痛みはいつまでたっても来なかった
「ヘーイ!」
バンッ!
ヨーコちゃんの声が聞こえて、ボールの跳ね返る音がした
見ると、ヨーコちゃんが飛んできたボールをレシーブで打ち返していた
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haruto(プロフ) - プラス1登録！ (2021年2月8日 21時) (
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haruto(プロフ) - 1コメ。嬉しいっ！次の投稿楽しみです (2021年2月8日 21時) (レス) id: d95e9d1b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年2月8日 21時
