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２人とも温泉を満喫したと言うことで、次は温泉街の散策。
足湯に浸かりながらお団子を食べたり
ここの名物だというコロッケを食べたり、たっくさんおいしいものを食べた。
雄也はダイエット中とか言ってコロッケしか食べてなかった。
いや、でもコロッケって一番太りそう。
温泉街がとっても綺麗なところだったから、街並みの写真を撮ったり
恥ずかしいけどツーショットを何枚か撮った。
一枚だけ、ほっぺにちゅーされた写真がある。
雄也には内緒だけど、その写真が一番お気に入り。
散策が終わって、太陽が沈んできた頃
部屋でゆっくりしていると、ノックする音が聞こえて
夕飯のお知らせかなと思ってワクワクして開けると
そこには朝お世話になった女将さんが立っていた。
『女将の石原と申します。夕食の支度ができました。』
『ありがとうございます。あの、今朝も大変お世話になりました！
男の子は、大丈夫ですか？』
『ええ、お母様もあの後すぐに見つかりました。』
朝の出来事を話していると、雄也が気になったみたいで３人で話をする。
ただ、ずっとここに留まるのもいけないので
夕食の準備がされている個室へ向かう道中でお話を続けた。
どうやら女将さんの両親は耳が不自由みたい。
俺と同じだなと思っていると、女将さんが俺たちの関係性について
夫婦だと思っていたみたいで、笑いながらもちょっと嬉しさを感じていた。
『とてもお似合いだったので』という理由にも恥ずかしくて雄也とは目を合わせれなかった。
結婚かぁ...。
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霞弥(プロフ) - わこさん» ありがとうございます！ (2021年4月3日 15時) (
レス) id: 5248187a77 (このIDを非表示/違反報告)
わこ - 更新待っておりました。これからも応援しています。 (2021年4月2日 9時) (レス) id: 5cf4a38834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞弥 | 作成日時：2021年4月2日 0時
