探索１回目:未知との遭遇 ページ14
佐:side
阿「手を組むかは別として、取り敢えず
ポイント稼がない？」
阿部ちゃんの一言で決まった第一回目の
探索。記念すべき一回目の面子は
俺と舘さんと翔太。
なんでこの面子かって言うと
ただ単純にジャンケンで
負けちゃっただけ(笑)
因みに今歩いてる順は俺が先頭で
翔太を挟んで最後が舘さんね。
翔太がマジでビビっちゃってさ。
『俺がビビってた事は
望月さんには言わないで』
って 翔太は言ってたけど、
正直 望月さんって人が分からない。
ふっか と 照に 阿部ちゃんと
めめ に ラウールは多分、彼女を
疑ってる。
皆の意見と望月さんだったら
確かに皆の言葉を信じるけどさ。
俺は理由も無しに望月さんを疑う様な
真似もしたくない。
だって やっぱさ、人を疑うって
辛いじゃん？
佐久間さんは疑うよりも
人を信じたいので在ります！敬礼！
にゃはぁ〜！なんっつって(笑)
１人結論付けてると、微かに呻き声がした。
佐「翔太、舘さん 注意して！来るよ！！」
《…ｱ"ｧｱ…ｧｯ…》
俺達に気付いたゾンビが一斉にこっちに
向かって来る。
俺は持っていた金属バットを握り締め
体勢を低くすると一気に駆け出した。
スノーマンの切込隊長舐めんなよ！！
佐「うぉりゃあぁ！！」
ゾンビの頭目掛けて掛け声と一緒に
勢い良くバットを叩き付ける。
ドシュッ！と吹っ飛ぶゾンビの頭。
その後ろから来るゾンビを避け背後から
蹴り飛ばす。
蹴り飛ばした先に運悪く翔太が居て
うひゃあぁ！？なんて悲鳴が聞こえたけど
なんとか避けたっぽい。
佐「……っ…はぁっ…はぁ…」
大体倒せたかな？
上がった息を整えてると
二人も片付いたのか俺の方へと
寄ってきた。
宮「お疲れ、佐久間。
少しは俺に残してくれても
良かったのに(苦笑)」
渡「…俺、倒して無いのに…
…めっちゃ、疲れたんだけど」
そう(笑)
なんか知らないけど、俺と舘さんが
吹っ飛ばしたゾンビが翔太の方に
タイミング悪く行っちゃうんだよねぇ。
宮「見てる分には、スッゴく面白かったよ」
渡「全っ然、面白くないから！」
笑う舘さんを睨む翔太。
佐「まぁまぁ、無事だったん…」
グシャッ！！
諌めようと二人の間に入ろうとした瞬間
俺達の頭上を弧を描きながら何かが
飛んでいき、壁に激突した。
佐・宮・渡「…………………。」
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twinkle*star(プロフ) - ゆきんこさん» ご感想有り難うございます！大先輩のゆきんこさんにコメント頂けてめっちゃ、テンション上がりました(笑)これからも精進致しますのでお時間が有る際は是非読んでやって下さい！ (2021年8月23日 14時) (
レス) id: a6a3301127 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - はじめまして。作品を先程見つけて一気に読ませてもらいました！とっても面白いです！こういうスリルありホラー要素ありの作品好きなんですが、なかなかないので見つける事ができて嬉しいです！これからも更新追わせて頂きますので無理せず執筆頑張ってください。 (2021年8月22日 21時) (レス) id: bf817d2202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：twinkle | 作成日時：2021年8月11日 13時
