甘噛しないで下さい1/5 ページ7
(事務所、会議室)
今日のスケジュールは
1stアルバムの打ち合わせ。
皆さんが収録曲をどうするか
話し合う中、私は邪魔にならない様に
廊下で他のスタッフさん達と雑談していた。
「…あれ？なんか急に静かになったよね？」
『そうですね…どうしたんでしょう？』
さっきまで廊下にまで聞こえていた
彼らの声が、ピタリと聞こえない。
不思議がっていると、会議室から
深澤さんが顔を出す。
A、ちょっとおいで。
そう言ってまた会議室に戻る深澤さんを
見て私とスタッフさんは顔を見合わせる。
『…取り敢えず、行ってきます』
なんか、深澤さん珍しく怒ってた様な…？
会議室に入ると何故かラウールさんが
床に正座していて、それを他の８人が
仁王立ちで囲んでいる。
『……何してるんですか、もう…』
ラ「Aちゃ〜ん…」
助け起こそうとする私に気付き、
目を潤ませるラウールさんは私に
抱き付く。
『一体何が…』
岩「ラウールがAの耳朶
噛んだってマジ？」
『え？』
深「しかも、可愛い声が
出たとか、出ないとか？」
『は？』
阿「さっき、話し合いに飽きたラウが
突然、めめの耳噛んでさ」
『…はい？』
目「…そしたらAさんの耳朶の
方が柔らかいって…」
『……………。』
向「そ、そん時の…声が…その…///」
佐「小さく喘ぐみたいで可愛かったんだって！」
『……………。』
宮「ごめんね、姫…でも、
流石にコレは見過ごせないよ？」
渡「…で、噛まれたんだよな？」
『……り…ず……れ…』
SN9「…え？」
『取り敢えず、全員、そこに、座んなさい』
SN9「…いや、でも…」
『良いから、す、わ、れ』
SN9「…っ…はい！」
『今は何のお時間ですか？
皆さんが待ちに待ったアルバムの
ミーティングですよ？』
全く、お仕事中に何の話を
してんだか…。
全員をその場に正座させ
私は腕を組ながら見下ろした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1648人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
twinkle*star(プロフ) - 奈緒さん» 奈緒様、こんばんは。メッセージ有難うございます。三宅さん世代さんでしたか。私はキンキさんの世代でしたが、只今雪男さん達にドハマり中です(笑) (2021年9月18日 19時) (
レス) id: a6a3301127 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - 今晩は〜お初ですねぇ〜、ここのサイトが、面白くて素晴らしいですねぇ〜三宅健君世代です宜しくお願い致します！ (2021年9月18日 17時) (レス) id: 94906d2af7 (このIDを非表示/違反報告)
twinkle*star(プロフ) - ぴよさん» ぴよ様。コメント&リクエスト、有難うございます！リクエスト承りました！少々お待ち下さいませ。 (2021年9月16日 13時) (レス) id: a6a3301127 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいております。リクエストなのですが、ラウちゃんの1日1回のキスの約束をしたお話の流れで、そのキスしてるところを他のメンバーが見てしまって、嫉妬するお話を読みたいです！お時間ある時によろしくお願いいたします！ (2021年9月16日 9時) (レス) id: 8752fccd1d (このIDを非表示/違反報告)
twinkle*star(プロフ) - 絵美さん» お返事有難うございます。リクエスト、承りました！少々お待ち下さい。 (2021年9月9日 18時) (レス) id: a6a3301127 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：twinkle | 作成日時：2021年9月5日 13時
