《🐦⬛》探し出せ作戦 ページ42
30分くらい寝たのだろうか。
🐹「おい、起きろ〜」
🐦⬛『ン……寝かせてくれ……』
🐵「ヒョン、!ヒョン‼」
あれ……どうしてヨウォン君の声がするんだ…?
🐦⬛『何さ……』
重たい瞼を開くと､やはりシノナとヨウォン君が居た。
🐵「イェナニが居ないんです!!」
🐦⬛『ふぅ〜ん……え、』
『置き手紙とかは?』
あのイェナン君が単独行動をすることがあまり考えられないけれど､さらに2人に伝えてないということも心配である｡
保護者的存在のヨウォン君と､ものすごく仲の良いノアだったらちょっと目を離してどこか行っただけでも心配するだろうに。
🐵「実は、図書室に行った時に居なくなってて……」
🐦⬛『ノアと一緒に居るとかじゃないの?ほら、いつも3人でいるでしょ?』
🐵「あ、それが……」
ホウホウ､触れないであげとこう。(
俺にもそういう時があるわけじゃないけど。((
🐦⬛『探索系の魔法は誰が持ってるっけ……』
🐹「ごめんけど、俺は使えないよ。空間魔法で行けないことはないけどマークしてるのウォンカだけだから。」
🐵「じゃあ､足で探すしかないですよね…」
🐦⬛『いや､いい方法思いついた。』
『ヨウォン君､君の植物魔法で小人とか作れる?』
🐵「はい､作れます!!」
🐦⬛『10人くらい作れそうなら作ってほしい。それでイェナン君を見つけ次第､空間魔法で移動。』
『これなら効率よく見つけられる。シノナもそれくらいの魔力はあるでしょ。』
🐹「余裕だよ。」
🐦⬛『よし、イェナン君を見つけよう。』
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作者名：Iangu x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時：2023年11月28日 21時
